ヴィヴァルディのチェロと通奏低音のためのソナタ変ロ長調 RV45を聴く2020/07/09 23:00:00

今回は変ロ長調 RV45 である。番号としては第4番である。他のソナタと比べると変化が楽しめる。

第1楽章 Largo。 緩徐楽章だが、細かい音符や三連符がちりばめられていて、 他のソナタの緩徐楽章と比べると弾きにくい

第2楽章 Allegro 前半のシンコペーションと後半の3連符が好対照をなしている。

第3楽章 Largo 高音での歌にまじって、低音部の動きや重音が時折聞こえるのが安心する。

第4楽章 Allegro 後半は開放弦を利用したパッセージが出てきて、チェロの音色が楽しめる。