パガニーニの「チェントーネ・ディ・ソナタ第1番」を聴く2021/05/17 19:47

土曜日に行った、竹澤恭子のヴァイオリンと福田進一のギターを聴きに行くの感想文を書くことにする。

開始はパガニーニの「チェントーネ・ディ・ソナタ」第1番であった。プログラムにはイ短調/イ長調とある。まあ、どっちでもいいのだろう。2楽章からなる、10分程度の曲だ。第1楽章は、バイオリンの鋭い同音反復から始まる、少し怖い序奏部がつく。

パガニーニ チェントーネ・ディ・ソナタ第1番第1楽章序奏

こういうとき、ギターは柔らかいからいい。バイオリンの鋭さを和ませてくれる。

主部は行進曲風の付点リズムで進む。

パガニーニ チェントーネ・ディ・ソナタ第1番第1楽章主部

バイオリンの相棒がピアノだともっと伴奏に飾りが必要なのだろうが、こういうときはギターであれば最小限の和音やアルペジオで済む。少したつと、主部は長調に転じる。

パガニーニ チェントーネ・ディ・ソナタ第1番第1楽章中間部

少し穏やかな曲想で、安心する。そののち、主部の短調が戻ってきて第1楽章が終わる。

第2楽章は Rondoncino という表題がついている。小さなロンド、という意味だろうか。

パガニーニ チェントーネ・ディ・ソナタ第1番第2楽章冒頭

モーツァルトが書いてもおかしくないくらい、かわいらしい楽想だ。

ロンドなのでいろいろな楽想が現れる。そのうちの短調に転じる部分の楽譜を掲げる。

パガニーニ チェントーネ・ディ・ソナタ第1番第2楽章中間部

ここはバイオリンがピチカートなので、ギターとの親和性が増す。とはいえ、バイオリンはところどころで弓で弾くので、そこではびっくりする。

全体として、バイオリンパートは、超絶技巧を繰り広げる悪魔的なパガニーニ、という印象からは遠く離れ、ギターという楽器に近づいている。

エレファントカシマシの「ズレてる方がいい」を聴く2021/05/16 15:06

エレファントカシマシの曲には10度の跳躍があるということを、エレファントカシマシの「風に吹かれて」を聴くエレファントカシマシの「恋人よ」を聴くで明らかにした。これで終わりかと思っていたら、もう一つあったのを発見した。「ズレてる方がいい」という曲だ。これはしょっぱなから跳躍する。「風に吹かれて」は曲の途中で、「恋人よ」は曲の終わりで跳躍したので、曲の最初から跳躍するこの「ズレてる方がいい」も見つかったことで、ホップ・ステップ・ジャンプの三部作が私の中で勝手に完成した。

竹澤恭子のヴァイオリンと福田進一のギターを聴きに行く2021/05/15 21:29

今日は、 竹澤恭子&福田進一 デュオ・リサイタルを聴きに行った。サンシティクラシック・ティータイムコンサートの第183回である。前回の第182回は、幸田浩子ソプラノリサイタルであり、そのときのことは幸田浩子の歌を聴きに行くに書いた。 今回の曲目はそのうちサンシティホールのページに載ると思うが、私が書くことにする。

  • パガニーニ:チェントーネ・ディ・ソナタ Op.64-No.1 (Op.64-No.4より変更)
  • ソル:モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲 [ギター・ソロ]
  • シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
  • (休憩)
  • バッハ:シャコンヌ [ヴァイオリン・ソロ]
  • 加藤昌則: ケルトスピリッツ
  • ピアソラ:「タンゴの歴史」より  カフェ1930〜ナイトクラブ1960

アンコールは、ファリャの「スペイン舞曲」より「ホタ」であった。

細かなことは追って書くつもりだが、思ったよりヴァイオリンとギターが調和するので驚いた。

エレファントカシマシの「恋人よ」を聴く2021/05/14 18:35

エレファントカシマシの「恋人よ」を聴いた。この曲も、以前に取り上げた「風に吹かれて」と同様、10度の跳躍が歌にある。宮本浩次は、10度の跳躍が好きなのだろうか。

黒沢明とロス・プリモスの「たそがれの銀座」を思い出す2021/05/13 23:00

覚えているムード歌謡はほかにもある。黒沢明とロスプリモスの「たそがれの銀座」だ。

鶴岡雅義と東京ロマンチカの「小樽のひとよ」を思い出す2021/05/12 23:00

「ザ・カセットテープ・ミュージック」を聴いていると、どういうわけかムード歌謡のコマーシャルが入る。「ザ・カセットテープ・ミュージック」の視聴者層80年代のヒット歌謡だから、ムード歌謡を好む世代とはギャップがあるはずだ。だから、どうしてコマーシャルが入るのか不思議だ。しかし、俺は80年代歌謡曲も、ムード歌謡も好きだ。ムード歌謡を好むのはもっと年がいったお爺さんだとおもうのだが、私は老けているのだろうか。

さて、ムード歌謡ときて最初に思い出すのが、鶴岡雅義と東京ロマンチカの「小樽のひとよ」だ。ヒット当時のリアルでは聴いていないはずなのに、なぜか好きな曲だ。好きな理由はわからないが、ひょっとしたら「ミラシド」で始まることに秘密があるのかもしれない。

同音異義語を考える2021/05/11 22:28

このごろよく聞く同音異義語がある。

  • 陽性/要請
  • 軽症/警鐘
  • 感染/観戦

また同音の類似語があり、これは話題になっている。

  • 終息/収束

きっとまだあるに違いない。

「原宿キッス」を聴く2021/05/10 19:30

毎週日曜日は、「ザ・カセットテープ・ミュージック」を見ている。少し前に放映されたのは、レギュラーの「うめ子」こと河村唯が、同じくレギュラーのマキタスポーツとスージー鈴木にダンスを教えるという回だった。そのとき紹介された歌を聴いて、時間が元に戻る気がした。田原俊彦が歌う「原宿キッス」だった。

当時、「いちどおねがいしたい」というセリフが、中学時代の友達との間で妙に受けていた。だからこの曲がヒットしたのは中学のときだと思っていたら、調べてみたら実際にはその数年後だったので驚いた。私は当時大学生になっていたが、中学時代の友達と仲良く遊びに行ったりしていた。今はそのときの友達とも疎遠になってしまった。

ドビュッシーの室内楽を聴く2021/05/09 19:32

きのうはビデオにとっていたドビュッシーの室内楽を聴いていた。三枝成彰が言っていたのだが、ドビュッシーの作品には駄作がほとんどない、一定以上の質を保っているというのである。これは私も認める。私が聴いていた次の曲である

・三重奏曲より
・神聖な舞曲と世俗的な舞曲
・フルート、ハープ、ヴィオラのためのソナタ
・アラベスク第1番(ルニエによるハープ編曲版)
・弦楽四重奏曲
・パンの笛(シランクス)
・ヴァイオリンソナタ

三重奏曲は若書きだけあってドビュッシーの質には達していないような気がするが、あとは聴きごたえがある。

「竹田の子守唄」を聴く2021/05/08 20:26

この日、ぼんやり過ごしていると、テレビから聞こえてきたのは「みんなのうた」だった。放映開始から60年になるという。私はほとんど聴いていなかったが、「山口さんちのつとむ君」は覚えている。それに、ほとんどこの「みんなのうた」では聴いていないのに、「北風小僧の寒太郎」をなぜか歌いたくなったことがあった。そのあとの話は恥ずかしいのでしない。

「みんなのうた」から、今も覚えているのがあった。「竹田の子守唄」である。私は、「みんなのうた」からではなく、小学校4年の担任の先生から教えてもらった。