弦楽セレナーデを列挙する ― 2025/10/08 11:08:02
八重洲室内アンサンブルは弦楽合奏団なので、弾くのは弦楽合奏曲だ。弦楽合奏曲の題名で異様に多いのが「セレナーデ」だ。その弦楽セレナーデにはどれだけあるのだろう。いどさんによる、弦楽セレナーデいろいろ(idoido.sakura.ne.jp) には、数多くの弦楽セレナーデの一覧が掲げられている。この一覧を参考に私がベリチャイ(Beliczay)とフット(Foote)を付け加えた。
Barber, Samuel (1910-1981): Serenade for Strings Op.1 Beliczay, Gyula (1835-1893):Serenade for Strings Op.36 Berkeley, Lennox (1903 - 1989): Serenade for Strings, Op.12 Dvorak, Antonin (1841-1904): Serenade for String Orchestra in E major, Op.22 Elgar, Edward (1857-1934): Serenade for String Orchestra in E minor, Op.20 Foote, Arthur (1853–1937): Serenade for Strings, Op.25 Fuchs, Robert (1847-1927): Serenade for Strings Hakanson, Knut (1887 - 1929): Serenade for Strings, Op 15 Howells, Herbert (1892 - 1982): Serenade for Strings Kalinnikov, Vasily Sergeyevich (1866 - 1901): Serenade for Strings Karlowicz, Mieczyslaw (1876-1909): Serenade for Strings, Op.2 Klengel, Julius (1859 - 1933): Serenade for Strings, Op 24 Komorous, Rudolf (1931 - ): Serenade for Strings Kulesha, Gary (1954 - ): Serenade for Strings Larsson, Lars-Erik (1908-1986): Little Serenade for strings, Op.12 Lesur, Daniel-Jean-Yves (1908 - ) : Serenade for Strings Offenbach, Jacques (1819-1880): Serenade in C major Reinecke, Carl (1824-1910): Serenade in G minor op. 242 Reznicek, Emil Nikolaus von (1860-1945): Serenade for strings Ropartz, Joseph Guy (1864 - 1955): Serenade for Strings Silvestrov, Valentin (1937 - ): Serenade for Strings Suchon, Eugen (1908 - 1993): Serenade for String Orchestra, Op 5 Suk, Josef (1874-1935): Serenade for strings in E flat major, Op.6 Tchaikovsky, Pyotr Ilych (1840-1893): Serenade for String Orchestra in C major, Op.48 Volkmann, Robert (1815 - 1883): Serenade No. 1-3 Warlock, Peter (1894 - 1930): Serenade for Strings Webber, William Lloyd (1914 - 1982): Serenade for Strings Wiren, Dag (1905-1986): Serenade for Strings, Op.11 Wolf, Hugo (1860-1903): Serenade for String Quartet in G major "Italian Serenade" Wolf-Ferrari, Ermanno (1876-1948): Serenade for Strings in E flat major
八重洲室内アンサンブルの演奏会を開く ― 2025/09/13 23:59:59
八重洲室内アンサンブルの演奏会が9月13日、武蔵野公会堂で開催された。曲目は次の通り。
- パーセル:シャコンヌ
- モーツァルト:ディヴェルティメント変ロ長調 K.137
- バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調
- モーツァルト:交響曲第25番ト短調(弦楽合奏版)
アンコールはモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」であった。
天候がさえない中、ご来場くださったお客様に心から感謝いたします。
早川正昭の「日本の四季」についてAIに質問してみる ― ― 2025/06/24 22:45:40
今日は梅雨らしい天候だった。昨日は「日本の四季」か「春」について ChatGPT に尋ねてみたので、今日は Duck.ai に質問してみた。
早川正昭作曲の「日本の四季」の「春」は、「花」「さくらさくら」「春が来た」の旋律をあしらいながらバロック風の3楽章作品に仕立てた作品ですが、それぞれどんなバロック曲をベースにしているのか教えてください
回答は次の通りだった。
早川正昭作曲の「日本の四季」の「春」は、バロック風の3楽章形式で構成されており、各楽章で異なるバロック曲を基にしています。具体的には以下のような曲がベースになっています。
1. 第一楽章: 「花」 - この楽章は、バッハの「ブランデンブルク協奏曲第3番」を参考にしているとされています。バッハの作品のリズムや対位法的な要素が取り入れられています。
2. 第二楽章: 「さくらさくら」 - この楽章は、ヴィヴァルディの「四季」の「春」を基にしていると考えられています。ヴィヴァルディの明るく軽快な旋律が、さくらのイメージと結びついています。
3. 第三楽章: 「春が来た」 - この楽章は、ヘンデルの「水上の音楽」からの影響を受けていると言われています。ヘンデルの華やかさやリズミカルな要素が反映されています。
これらのバロック音楽の要素を取り入れることで、早川正昭は日本の春の情景を豊かに表現しています。
うーん、ちょっと的が外れているような気がする。じゃあお前はわかるのかと言われてもわからないのが悲しい。
早川正昭の「日本の四季」について ChatGPT に質問してみる ― 2025/06/23 18:33:06
梅雨とは思えないほど暑い。そういえば、日本は「四季」はなく、「五季」があるといった人がいた。夏と秋の間に梅雨があるのだ。四季で思い出すのは、かつて八重洲室内アンサンブルで演奏したことのある、早川正昭による「日本の四季」という楽曲である。これについて、前々から気になっていることがあったので ChatGPT に質問してみた。
早川正昭作曲の「日本の四季」の「夏」は、「我は海の子」「雨」「海」の旋律をあしらいながらバロック風の3楽章作品に仕立てた作品ですが、それぞれどんなバロック曲をベースにしているのか教えてください
この質問自体は、Yahoo 知恵袋の下記の質問
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14127514079
とほとんど同じであるが、それには目をつぶってほしい。得られた回答は次の通りだった。
早川正昭の「バロック風『日本の四季』〜夏」の3楽章について、どのバロック作品を下敷きにしているか、公式には公表されていませんが、演奏や分析ノートからある程度の推測ができます。
第1楽章:「我は海の子」→ フーガ展開 🎼
この楽章は「我は海の子」のメロディがフーガ様式で展開されており、ドイツ・バロックの代表格、J.S.バッハのフーガ技法を彷彿とさせます。典型的な主題の提示と対位法的展開の流れは、バッハのフーガ曲(たとえば「平均律クラヴィーア曲集」第1巻の前奏曲とフーガなど)をモデルにしていると考えられます([beelogbee.blogspot.com][1])。
第2楽章:「雨」
「雨が降ります雨が降る」のメロディをゆったりと重唱させつつ、バロックの序奏スタイルや通奏低音的和声進行が伴います。このため、こちらもバッハのコラール的アレンジか、中期バロック期の教会カンタータに見られるアリア楽章を参考にしたと思われます。特に対位法よりは和声・通奏低音の重視が顕著です。
第3楽章:「海」
「松原遠く(海)」の旋律が使われています。この楽章は快活なリズムと軽快な対位法組織が特徴で、イタリア・バロックの**ヴィヴァルディやコレルリのソナタ/協奏曲**スタイルに近いでしょう。特にアレッサンドロ・スカルラッティの序奏曲やコレルリの合奏協奏曲第4番のような、明るくエネルギッシュな楽章に通じる雰囲気があります。春楽章でコレルリ風が明言されていること(春はコレルリ第4/1番ベース)も、夏にも同様の手法が用いられている可能性を示唆します([ameblo.jp][2])。
| 楽章 | 日本の歌 | バロック的手法 | ベースとなる可能性のある作品 | | ---- | ----- | --------- | -------------------- | | 第1楽章 | 我は海の子 | フーガ構造 | バッハのフーガ(平均律など) | | 第2楽章 | 雨 | コラール/アリア風 | バッハのカンタータ・アリア楽章 | | 第3楽章 | 海 | 合奏協奏曲風 | コレルリ/ヴィヴァルディ等の協奏曲風楽章 |結論として、「夏」は各楽章ともバロックの代表的要素を巧みに引用しつつ、日本の唱歌をバロック様式に乗せるという創意豊かな編曲が施されています。ただし、具体的に「どのバロック作品○○番を下敷きに…」といった確定的情報は資料に見当たらず、あくまでスタイル的な類推にとどまります。どの作曲家のどの作品を強く想起させるかは、楽譜や耳で聴いて判断するのが最も確かです。
[1]: https://beelogbee.blogspot.com/2021/07/98.html?utm_source=chatgpt.com "みつばち先生の鑑賞ノート: 横浜バロック室内合奏団定期演奏会98回 〜室内楽の楽しみ"
[2]: https://ameblo.jp/william-nu/entry-12010407801.html?utm_source=chatgpt.com "コレルリ風◇バロック風日本の四季~春 | youtubeで楽しむクラシックと吹奏楽"
ふむ、けっこう突っ込んで書かれているな。ただ、せっかくの人工知能だから、もう少し「これと似ている」と言うところまで突っ込んでほしかった。
例えば第1楽章のフーガの主題について、本曲はこのような感じに聞こえる。一部は、私が持っているチェロの譜面からの類推である。
これは、バッハの平均律第1巻の第20番イ短調のフーガの主題と冒頭が似ていると思う。せっかく、「平均律クラヴィーア曲集」第1巻まで言及したのだから、曲を特定するところまで追求してほしかった。
次いで本曲の第2楽章を見よう。冒頭はこのような感じだ。
この雰囲気は、例えばヴィヴァルディの調和の霊感(調和の幻想)の第8番第2楽章と共通するものがある。
最後の第3楽章は、残念ながらわからない。コレルリの合奏協奏曲は、「クリスマス」以外ほとんど知らないからだ。ChatGPT が言っている第1番や第4番がそうなのか、確かめてから追記しよう。
結局、こうやって俺が書いたことは、ChatCPT がいうどの作曲家のどの作品を強く想起させるかは、楽譜や耳で聴いて判断するのが最も確かです。
なんだな。
八重洲室内アンサンブルの練習に行く ― 2025/04/19 23:59:59
八重洲室内アンサンブルの練習に出かけた。練習後は何人かの人とお話をした。ある方とのお話で、私はワーグナーの音楽を知らない、と告げたら、「パルジファルを聴いてください」と言われた。こんど、機会があればパルジファルを聴こう。
練習後に「鶴亀八番」で忘年会に出る ― 2024/12/21 23:59:59
ハイドンの「ひばり」を久しぶりに聴く ― 2024/09/30 23:02:20
なんだか気分が今一つ乗らなかったので、久しぶりにハイドンの「ひばり」を聴いた。そういえば昔、ハイドンの「ひばり」を聴くという記事を書いていたことを思い出した。この記事を書いていたときも気分が沈んでいたと思う。
昔の記事では第1楽章のことを書いている。今日は第4楽章のことを書こうと思ったが、うまく書けるか自信がない。そこでもう一回、第1楽章のことを書く。
私が昔、八重洲室内アンサンブルに入った時は、ピアノを弾きたいという意思をもっていた。ただ、ピアノの方はすでにいらしていた。そんなこともあって、あまりお呼びがかからなかったのだろう。その後しばらくして、およびがかかるようになり、ピアノ専門要員として行きだした。
あるとき練習にお邪魔したら、バイオリン2人とビオラ一人がいらっしゃったが、チェロはいなかった。誰かが「ここに『ひばり』の楽譜があるから弾いてみようか」と言い出して、私だけ弦楽器が弾けないものだからチェロのパートをピアノで音を出してみた。第1楽章を引き終わって、「ああ、俺がチェロを持っていて、チェロが弾けたらなあ」と強く思った。私がチェロを買って練習し始めたのはこれがきっかけだ。およそ 40 年前のできごとである。『ひばり』を聴くと、そんな思い出もよみがえる。
第4楽章はこんな感じだ。最初に生演奏で聴いた第4楽章は遅いと感じた。たぶんここで再生できるテンポぐらいだったはずだ。でも、今ではこのぐらいのテンポでちょうどいいと思う。
八重洲室内アンサンブルの演奏会に出る ― 2024/09/07 23:59:59
八重洲室内アンサンブルの定期演奏会に出た。場所は例年と同じ、上野の旧東京音楽学校奏楽堂だった。今回は次の曲目であった。
- ラフマニノフ:ヴォカリーズ
- レスピーギ:古風な舞曲とアリア第3組曲
- ベートーヴェン:セリオーソ(弦楽合奏編曲版)
アンコールはバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を演奏した。まずはこれだけ。
練習に行く ― 2024/07/27 23:59:59
この日は八重洲室内アンサンブルの練習に行った。
練習に行く ― 2024/07/20 23:59:59
この日は八重洲室内アンサンブルの練習に出かけた。いつもより1時間早く始まり、一時間早く終わった。必然的に、一時間早く飲み会(「本番」という)を始めたのだけれど、なぜか終わりが普段の飲み会の終わりとほぼ同じだった。暑いから酒飲み連中は水分とアルコール分を欲しているのかもしれない。

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