エレファントカシマシのライブに行く2025/01/04 23:09:30

エレファントカシマシ武道館ライブ

この日はエレファントカシマシのライブを聴きに、日本武道館に行った。武道館に入るのは何十年ぶりだろうか。それだけで武道にもライブにも疎いことがよくわかる。近くまで行ったことは何度もあり、その形は美しいとそのたびに思っていたが、中に入るのはまた格別だ。身近にいる人と私の二人の席は、悪いなかではまだいい方、というものだった。ライブが始まるとみなさん元気になった。もちろん私も元気になった。聴いた歌の中ではso many people が印象に残っている。

今年を振り返る2024/12/31 09:42:40

今年を振り返ることにした。あまり変化のない年だったが、一つだけ記すとすれば、某月某日、オーケストラで、たった5小節だけのチェロのソロを披露したことだろう。私は本番であっても緊張したことがほとんどなかったが、このときばかりはさすがに緊張した。出来は書くまい。ともあれ、オーケストラでソロのチェロを弾くことはもう二度とないだろうから、いい冥途の土産になったと思う。いや、まだあの世に行くにはまだ早いな。長生きするぞ。

ではみなさま、よいお年をお迎えください。

ベートーヴェンの交響曲第9番を聴く2024/12/28 23:53:19

ツィゴイネルワイゼンのあとは、ベートーヴェンの交響曲第9番をコンサート会場で聴いた。おそらく全曲を演奏会で聴いたのは生まれて初めてのはずだ。一度かなり昔に夏(梅雨)のころに聞いたような気がしたが、たぶん幻だったのだろう。また、第3楽章と第4楽章は舞台の上で(楽器を弾きながら)聴いたが、客席で全曲を聴いたのは初めてだった。この曲は高校生のころによく聴いていて、NHKFMでかかっている「第9」を聴きながら受験勉強したことをよく覚えている。第1楽章の内声の刻み、第2楽章のティンパニの活躍と「ミラシド」のリズム、第3楽章の転調、第4楽章の独唱と合唱の迫力が、すべてすばらしかった。

「ツィゴイネルワイゼン」を聴く2024/12/28 23:46:26

早い夕食をとってから、さいたま市文化センターに出かけ、コンサートを聴いた。最初のプログラムは「ツィゴイネルワイゼン」であった。この曲を聴くのは久しぶりだ。最近、コンサートでヴァイオリンの技巧を聴くときにはどういうわけかラヴェルの「ツィガーヌ」が多い。もちろん「ツィガーヌ」も好きだが、「ツィゴイネルワイゼン」は昔から聴いていて、やはり私の演歌的な情緒に合う。「ミラシド」で始まる節はなんともかっこいい。独奏者は白の上下を着ていた。本当は白馬に乗って来たかったのではないかな。

私が初めて聴いたのはたぶん中央公論社の「世界の名曲」に収められていたアルテュール・グリュミオー(Vn)とイストヴァン・ハイデュ

の演奏だったと思う。ツィゴイネルワイゼンの名前で、とつぜん「イストヴァン・ハイデュ」を思い出したのは不思議である。

越谷市民交響楽団のコンサートに行く2024/11/16 23:12:24

越谷市民交響楽団のコンサートに行った。曲目は次の通り。

  • サン=サーンス:バッカナール
  • サン=サーンス:アルジェリア組曲
  • シベリウス:交響曲第1番

音楽会に行く2024/09/22 23:32:44

この日は音楽会があったので行ってきた。詳しくは差し控えるが、子供たちが多くいるところであった。

冷房のありがたさを考える2024/07/05 23:59:59

今日はお座敷の声が掛かった某所に行って、数曲を披露した。家は冷房をつけていないので暑く、家を出るとさらに暑い。しかし、列車に入ると涼しい。冷房のありがたさをしみじみと感じた。

お座敷の某所の前に所用があって別の某所に出かけた。そこでの用事が1時間ぐらいで済むと思っていたが、実際にはもっと長引くことがわかり、改めて出直すことにした。余った1時間をどうするか考え、お座敷の場所の集合時間より1時間早くいくことにした。幸い、屋内で冷房が効いていて座るところがあったので、持って行った本を読んで過ごした。

宮本浩次「五周年記念 birthday concert GO!」に行く2024/06/13 23:25:34

きのうは、宮本浩次「五周年記念 birthday concert GO!」に行ってきた。場所は去年と同じ、ぴあアリーナMMだった。

どれもよかったが、まさか「おかみさん」が聴けるとは思わなかった。「珍奇男」がなかったのは残念だが、五周年でやる曲ではないと思う。ちょっと気になったのは、2曲めか3曲めがおわったあたりで、ぜいぜいだかはあはあいう声をマイクで伝えていたことだ。宮本浩次は、疲れている姿や素振りなど、客の前では決して見せないと思っていたので、意外だった。そのあとは、そんなことは一切なかったので、コンサートが終わってから、いったいあれは何だったのだろうと強く印象に残った。

飲み会に行く2024/06/08 23:59:59

この日は飲み会に言った。演奏会があったのでその打ち上げである。私がいた卓は大皿に出された料理がほぼなくなっていて、おそらく料理がまだあるであろう別の卓に移ろうかと考えていたが、私の目の前にお世話になった方がいることもあり、そのようなさもしい真似はできなかった。

音楽宣伝誌を見る2024/04/21 16:59:40

「ぶらあぼ」という音楽宣伝誌の5月号を見た。すると、調布国際音楽祭 2024 スペシャル座談会 という触れ込みで、鈴木優人×廣津留すみれ×佐藤天彦という記事があった。佐藤天彦は将棋棋士九段で、名人位3期保持という実績を誇っている。佐藤九段は作曲理論を習っているとは聞いていたが、誰についているのかは知らなかった。この記事を見ると、九段の口から「実は、今回出演される中島章博さんに作曲を習っているんです」という発言があった。この音楽祭に行ってみたいと思ったが、調布は越谷からはかなり遠い。あきらめた。