ムソルグスキーの「展覧会の絵」を聴く2025/03/12 23:10:11

ムソルグスキーの「展覧会の絵」の管弦楽版を聴いた。編曲はご存じ、モーリス・ラヴェルのものだ。久しぶりにオーケストラ版で聴いてみて、今まで聞き逃していたところが耳に飛び込んできた。やはり何度も聴いていると発見があるということなのだろう。

ムソルグスキーの「展覧会の絵」といえば、EL&P のものが有名だが、実は聴いていない。今度探して聴いてみよう。

スメタナの「売られた花嫁」序曲を聴く2025/03/10 23:59:59

スメタナの「売られた花嫁」序曲を聴いた。冒頭の五音音階を聴くと泥臭いと思ってしまうのだが、しばらくして「ラシド」が来ると、ああ、やはり普通の長調の曲だ、と思って安心するのだった。私はこの序曲が、グリンカの「ルスランとリュドミーラ」序曲と同じぐらい好きだ。

ストラヴィンスキーの「火の鳥」を聴く2025/01/29 23:15:26

録画していたビデオで、ストラヴィンスキーの「火の鳥」を聴いた。最後のあたりがかっこいいので期待して聴き始めたが、妙に長い。こんなに長かっただろうかと思って少し飽きてしまったが、それでもずっと聴き続けていた。聴き終わって調べてみたら、この演奏は組曲ではなくてオリジナルのバレエ音楽だった(ただしバレエはなし)。もう一度時間があるときに聴いてみよう。

オーケストラの楽器を聴く2025/01/25 10:42:31

あるテレビ番組の録画を見ていたら、オーケストラの楽団員の内輪話を紹介していて、そのあとに自分の担当の楽器で有名な曲をちょっとだけ演奏する、という場面があった。チェリストは、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番の前奏曲の最初とか、オーボエ奏者はチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」の「情景」とか、確かにその楽器で有名なフレーズを演奏していた。そして最後にチューバの番になった。チューバ奏者が演奏していたのは、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」であった。おそらく、ベルリオーズの幻想交響曲の第5楽章に出て来るところだろう。ところで不思議に思ったのは、チェロでも、オーボエでも、そしてほかの楽器でも字幕でその曲の作曲者と題名を表示していたのに、チューバの「怒りの日」(あるいはベルリオーズの「幻想交響曲」)では、それが出てこなかった。不思議に思って幻想交響曲のことを調べたら、ベルリオーズはチューバではなくオフィクレードという楽器で書いていたことがわかった。ということは、きっと番組の制作者は、もともとチューバオリジナルではない曲だったためのためらいがあって字幕を作らなかったのではないか、という仮説が立てられる。ただ、ふつうチューバという楽器で思い浮かぶ旋律は、私にとっては「怒りの日」である。

ハイドンの交響曲を聴きに行く2024/12/29 23:53:27

今日はハイドンの交響曲を聴きにおおたかの森ホールまで行った。

  • 交響曲第12番
  • 交響曲第45番
  • 交響曲第95番
  • 交響曲第103番

どれもよかった。

ベートーヴェンの交響曲第9番を聴く2024/12/28 23:53:19

ツィゴイネルワイゼンのあとは、ベートーヴェンの交響曲第9番をコンサート会場で聴いた。おそらく全曲を演奏会で聴いたのは生まれて初めてのはずだ。一度かなり昔に夏(梅雨)のころに聞いたような気がしたが、たぶん幻だったのだろう。また、第3楽章と第4楽章は舞台の上で(楽器を弾きながら)聴いたが、客席で全曲を聴いたのは初めてだった。この曲は高校生のころによく聴いていて、NHKFMでかかっている「第9」を聴きながら受験勉強したことをよく覚えている。第1楽章の内声の刻み、第2楽章のティンパニの活躍と「ミラシド」のリズム、第3楽章の転調、第4楽章の独唱と合唱の迫力が、すべてすばらしかった。

ベルリオーズの「幻想交響曲」を聴く2024/12/10 23:26:14

ベルリオーズの「幻想交響曲」を聴いた。この曲を通して聴くのは40年ぶりだろうか。

越谷市民交響楽団のコンサートに行く2024/11/16 23:12:24

越谷市民交響楽団のコンサートに行った。曲目は次の通り。

  • サン=サーンス:バッカナール
  • サン=サーンス:アルジェリア組曲
  • シベリウス:交響曲第1番

ブルックナーの交響曲第8番を第4楽章まで聴く2024/10/23 23:19:30

ブルックナーの交響曲第8番を第4楽章まで聴いた。やはり長いなあ。今年はわけあってブルックナーの交響曲第9番を週に1回、ほぼ半年間にわたってチェロで練習していたので、ブルックナーの交響曲とはこういうものかという感覚がやっとつかめてきたのような気がしたのだった。ところが、自分が練習したことがないブルックナーの曲は、まだ全然つかみどころがわからず、右往左往してしまうのだった。

ブルックナーの交響曲第8番を第2楽章まで聴く2024/10/22 23:22:24

ブルックナーの交響曲第8番を第2楽章まで聴いた。