チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴く ― 2025/01/24 10:24:30
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴いた。チャイコフスキーは本当にプロだと思う。聴かせるところをきっちり作っている。このプロ根性には頭が下がる。
第2楽章はまぎれもない「ミラシド」で始まる。浪花節だと思う。私(たち)のようなアマチュアが(チャイコフスキーに限らない)クラシック音楽を演奏するとよく「そんな弾き方では浪花節になってしまいますよ」と指導者からいさめられることがよくある。しかし、私はそんなとき、内心で反抗する。「浪花節で何が悪い」と。
エルガーのヴァイオリン協奏曲を聴く ― 2025/01/15 21:50:52
エルガーのヴァイオリン協奏曲ロ短調を聴いた。けっこうおもしろかった。
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番を聴く ― 2024/05/21 22:36:11
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番を聴いた。プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番より「弱い」気がしていたが、今聴くと弱いというよりは丸くなった気がした。それでも気分よく聴けたのでよしとしよう。
「美しきロスマリン」を練習する ― 2024/03/19 21:53:59
チェロの分際で何を言うか、という声もあるだろうが、クライスラーの「美しきロスマリン」を練習することにした。クライスラーの作品は「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」と「ベートーヴェンの主題によるロンディーノ」の4曲しか知らない俺だが、この4曲は大好きだ。それで、チェロでも弾けるのではないかと思ってたまたま楽譜のあった「美しきロスマリン」に挑戦したが、見事に撃沈した。チェロの先生は「ヴァイオリンだとすらすらできることが、チェロには難しいんですよね。ヨーヨーマはこの曲を演奏していて、ヨーヨーマぐらいになるとヴァイオリンのように弾きこなしていますけれど」と言われ、意気消沈した。
フォーレの「ペレアスとメリザンド」から「糸を紡ぐ女」を聴く ― 2024/02/19 19:36:32
フォーレの「ペレアスとメリザンド Op.80」から「糸を紡ぐ女(Fileuse)」を聴いた。「糸紡ぎ」というのは、音楽的なものなのだろうか。フォーレのオペラ「ペネロペ」にも糸を紡ぐ場面につけられた音楽があるし、ほかにもいろいろな作曲家の「紡ぎ歌」がある。この「ペレアスとメリザンド」の「糸を紡ぐ女」には、レオポルド・アウアーによるヴァイオリンとピアノのための編曲がある。ただ、この編曲はヴァイオリンの細かな音形が最初に出るので、あまり好きではない。
下の楽譜は、アウアー編曲の楽譜をさらに改変して、ヴァイオリンがメロディーを奏するようにしたものだ。
ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲を聴く ― 2024/02/10 09:47:24
ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲を聴いた。ストラヴィンスキーは芸風をいろいろ変えている作曲家で、この曲を聴くと、とても「春の祭典」と同じ作曲家とは信じられない。私は「春の祭典」も、「ヴァイオリン協奏曲」も、どちらも好きだ。この協奏曲のアリアⅡを聴くと、私はグリーグの「ホルベルクの時代から」のアリアを思い出す。
ギル・シャハムのフォーレを聴く ― 2024/01/24 23:59:59
ヴァイオリニストのギル・シャハムがフォーレを弾いたアルバムを久しぶりに聴いた。いつもこのアルバムをトリオop.120と「夢のあとに」しか聞いていなかったのだが、今回はヴァイオリンとピアノのみの曲を聴いてみた。ヴァイオリンソナタ第1番もいいが、今回はロマンスOp.28がなかなかこのヴァイオリニストの美質に合っているような気がした。
「おんがく交差点」で佐藤晴真のチェロを聴く ― 2024/01/23 23:21:17
「おんがく交差点」で佐藤晴真のチェロを聴いた。
バーバーのバイオリン協奏曲を聴く ― 2023/10/27 22:32:31
バーバーのバイオリン協奏曲を聴いた。よかった。
細川俊夫の「祈る人」を聴く ― 2023/10/22 23:12:54
細川俊夫のヴァイオリン協奏曲「祈る人」を録画していたので、これを再生して聴いた。私は現代音楽に疎いので何とも言えないが、そういわれればヴァイオリン独奏者が祈る人のように聞こえてきた。
最近のコメント