森政弘氏の訃報に接する2025/01/23 23:11:42

きのうの新聞を見ていたら、藤井一興氏の訃報の近くに工学者の森政弘氏の訃報が載っていた。享年97歳。大往生だと思う。 私が森氏の名前を知ったのは、友人のSくんからだったと思う。森氏の著作を何作か読んでみると非常に面白い。さすがセンスのいい S くんが知っているだけのことはあると思った。ただ、S くんは早くに亡くなってしまった。何冊か買った森氏の本は処分してしまったが、図書館にあれば借りて見て、森氏と S くんを偲んでみたい。

スマートフォン契約見直しによる回収が誤っていたことに気づく2024/11/25 10:48:32

きのうのスマートフォンの契約を見直すという記事で、1年半で回収できるということを記した。このときの計算では確かに1年半弱で回収できると思ったのだが、よく調べてみると月額費用を少なく見積もっていたことがわかり、正しい月額費用で計算し直すとなんと回収に 3 年と少しかかることが判明した。これには落ち込んだが、よく考えて今回の契約の見直しによって別の契約を終了させることができることに気づき、そちらの費用流出抑止を加味して新たに計算すると、回収期間が1年半強ということに落ち着いた。いずれにせよ、あと1年半は生きないといけない。

スマートフォンの契約を見直す2024/11/24 23:53:39

スマートフォンの契約を見直す必要に迫られた。委細は略すが、見直してみるとランニングコストが少し浮く。見直しのための変更手数料が一時的に取られるが、1年半で回収できる見込みだ。ということは、あと1年半はなんとしてでも生きないといけない、という結論が得られた。

ダイレクトメールを考える2023/12/08 23:59:59

最近、ダイレクトメールが来ることが少なくなった。この場合のダイレクトメールとは、郵便物のことである。昔は実店舗販売でも、通信販売でも、ダイレクトメールがよく来たものだ。今はほとんど来ない。ある紳士服量販店からは10年以上そこで買い物をしていないのに毎年のようにダイレクトメールが来ていた。そのハガキが来るたびに、ここの店員は口がヤニ臭いから行かなくなったのに、たぶん店はそんなことを知らないのだろうな、ということを思い出していた。

物理の問題が解けないことに気づく2023/10/10 23:00:20

物理の本を読んでいて、問題が解けないことに気づいた。困ったものだ。気になって仕方がないので、インターネットでそれらしいキーワードを入れて調べたら答らしきものが得られた。インターネット恐るべし。

ScanSnapが壊れる2023/09/15 23:59:59

かれこれ10年以上使ってきたスキャナーである ScanSnap がついに使えなくなってしまった。理由は、紙送りを行うゴムのローラーが劣化したためである。久しぶりに使おうとしたら紙を送るべきローラーに紙が詰まってしまった。ローラーを触ると軟化してしまっていて、紙とくっついてしまっていた。これでは紙が送れず、したがってスキャナーが使えない。ローラーだけ交換できれば使えるかもしれないが、そもそもローラーを交換するような仕様に ScanSnap はなっていない。まあ 10 年以上使ってきたからここらが潮時なのだろう。今までありがとう。さて、後継機種を探して買いたいが、今年はいろいろなものが壊れる当たり年で金が普段以上に出て行く年になってしまっている。どうしよう。

QRコードを使っていないことに気づく2023/08/24 23:59:59

最近、テレビのニュースを見ていると、詳しい情報はこちら、などといって QR コードを表示していることが多い。わたしはこの QR コードを読み取るということをめったにしたことがない。私の持っているスマートフォンには、QRコードを読み取る機能がないためだ。正確にいえば、スマートフォン自身の機能としては持っていない、ということだ。使おうと思えば使えるので、というのも私は LINE のアプリをスマートフォンに入れていて、LINE から QR コードを読み取る機能があるので、LINE 経由で使おうと思えば使える。ただ、LINE からわざわざ読み取ろうとしたことはない。世の中の人は、ニュースを見て QR コードから詳しい情報を知ろうとしているのだろうか。私はそのような人を尊敬する。

いい考えが浮かぶ2023/08/18 23:12:46

図書館でグラフ理論の本を借りている。簡単なはずの問題が解けないので困っていたが、あることに気が付いたら解けるような気がしてきた。最近私は頭は腐っていると思っているが、たまには冴えることもあるようだ。

プリンタの印字がきれいになってきた謎を考える2023/07/27 23:59:59

私の家には印刷機がある。といっても、いわゆるプリンターである。この印刷機はかったあと、ずっと調子が悪かった。モードで「普通」でプリントすると、目も当てられないほど印字が汚い。モードを「きれい」にしても、紙のかなりの個所でぼやけやにじみが発生しまい、外向けの文書に使えないほどだった。わざわざ修理を出そうにも保証期間は過ぎてしまい、これは外れだったか、と落胆して過ごしていた。ところが最近、モードが「きれい」で印刷すると、にじむ場所がほとんどなくなっているのに気付いた。こういう機会は、時間が経過すればするほど故障がひどくなっていくのに、故障が直るようになるなんて不思議だ、と思っていた。

ただ、印字がきれいになってきたことについて考えられることはいくつかある。第1に、プリンタ使い始めの当初はコストが気になっていてインクを純正品ではなく互換製品を使っていたのだがそれをやめて純正品にしたこと、第2に、プリンタの内部のプログラムが数か月に1回更新されていること、第3は、最近、暑いこと。暑くなりすぎるのはよくないが、寒いよりはほどほどに温かいほうが機械にはいいのではないか。プリンタの印字がきれいになった推論をいくつか述べてみたが、これらは全く工学部出身とは思えないいいかげんな推論、否、憶測である。

住民基本台帳のネットワークを思い出す2023/06/26 23:59:59

むかし、住基カードと呼ばれるものがあった。住民基本台帳カードが正式名称である。住基カードは、住基ネット(正式名称は住民基本台帳ネットワークシステム)と呼ばれるネットワークを通して、各種の自治体のサービスが受けられるという触れ込みのものだった。

はるか昔、この住基ネットについて、こんな話を聞いたことがある。住基ネットを作っていたある大手電機メーカーの話である。このメーカーの社員は住基ネットとは無関係だったが、人事異動により直属上司が変わった。その上司はかつ住基ネットを担当していたという。新たな上司から「おまえは、住基カードを作るつもりか?」と聞かれ、社員は「まだどちらとも決めていませんが、便利なら作るつもりでいます。」と答えた。すると上司は「おまえなあ、悪いことはいわないが、住基カードなんか作るなよ。どんなに住基ネットが危険か、わからないのか。」かように、住基ネットは危険なものだったのだ。

こんな昔の話を持ち出すのは、もちろんわけがあるが、これ以上は無用だろう。