南沙織の「17歳」を思い出す ― 2022/09/01 23:59:59
少し前、何かの歌番組を見ていたら、夏の終わりの歌謡曲の中にこの「17歳」が取り上げられていた。曲はその番組では歌われなかったが、この題名だけ聞いて、胸が少し締め付けられるような思いが沸き上がった。なんでだろう。それにしても、この歌はいいよな。
モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」を聴く ― 2022/09/02 19:14:41
モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」を聴いた。「ハフナー」のほうは覚えているのだけれど、「リンツ」のほうはからきし覚えていない。どうしてだろう。第1楽章の遅い序奏が気に入らないからだろうか。ということで、ここでは第4楽章を掲げる。
なお、現在ソフトウェアのバージョンアップに伴い、音の再生をしばらく停止している。9 月末には音も再度出せるようにしたい。
オリビア・ニュートン=ジョンの「ジョリーン」を思い出す ― 2022/09/03 17:53:35
つい最近、オリビア・ニュートン=ジョンの訃報が伝えられた。私は洋楽に疎いのであまり知らないのだが、それでも「フィジカル」がヒットしたこと、乳がんとの闘病を公表したことぐらいは知っていた。「フィジカル」が流行していたのは私が大学生のころで、当時は暗い青春を送っていた。明るい曲想なのになぜか暗さを覚えてしまうのは当時の事情による。ということで、ここでは「フィジカル」ではなく、「ジョリーン」を掲げる。こちらはいつヒットしたかは覚えていないので、思い出すにあたって当時の自分がどうだったかなど考えることない。いい歌手だなと思った覚えがある。
フィンガー5の「恋のダイヤル6700」を思い出す ― 2022/09/04 09:52:28
最近たまに、フィンガー5の歌がどこからか聞こえてくる。たぶん今歌われているのは「学園天国」だろうか。私がまだガキだったころは、「学園天国」もそうだが、「個人授業」や「恋のダイヤル6700」もよくテレビでかかっていた。最近、身近にいる人がよくかけている CD で、イントロがこの歌いだしによく似ているので、つい楽譜にしてしまった。
駒タイトルを獲得する ― 2022/09/05 23:59:59
タイトルの「駒タイトルを獲得する」といっても、何のことかわからないだろう。少し説明する。
インターネットで人間相手に将棋が指せるサイトに将棋俱楽部 24 がある。私はここで対局を昔からしている(ただし数年間の中断あり)。強さの尺度としてここではレーティングを採用している。レーティングとは強さの点数のようなもので、ざっくりいうと強いと点数が高く、弱いと点数が低い。だいたい同じ強さの人と戦って五分となるように、対戦の勝敗ごとにレーティングを上下させる。
さて、だいたい同じぐらいのレーティングの人同士で対戦するので、対戦相手にはそのレーティングが出ると同時に、そのレーティングに相当する段級が表示される。ところが人によっては、段級ではなく「金将」とか「銀将」と表示される。なぜこんなことになっているか理解できなかったが、どうやらこの「金将」とか「銀将」とかというのは、将棋倶楽部 24 で行われている24名人戦というタイトルマッチで所定の成績を収めた人に贈られる称号であることがわかった。この称号は、将棋の駒や将棋に準じた対戦ゲーム駒の名称から取られているので「駒タイトル」という。
通常のプロのタイトル戦というのは、称号をもったチャンピオンがいて、そのチャンピオンに挑戦し、先に所定の勝ちを得たほうが次期チャンピオンとなる。つまり同時に一人しかチャンピオンにはならない。しかし、 24 名人戦は、複数人に駒タイトルが授与される。
駒タイトルが授与されるまでは次の通りである。まず、24名人戦に申し込むと、予選の組み分けがされる。ほぼレーティングが同じ人たちが集まる予選リーグで、40人コースと12人コースのいずれかが選べる。どちらの場合もリーグの全員と対局するのが基本である。対局すると、勝敗に応じて点数が加算され、点数が多い半数が予選を抜け、本選に進むことができる。本選はすべて20人のリーグ戦であり、40人コースからきた人と12人コースからきた人が合わせてリーグを戦い、上位10人が駒タイトルを得る。
長々と書いたが、私が参加したリーグは自分より強い人たちしかいなかった(こういう状態を「家賃が高い」ということをあとで知った)。なぜこんなことになったのかだが、私がまぐれで(名人戦前のふつうのレーティングタイトルで)勝っているときに基準点が算定され、その後負けがこんでいって普段通りの実力になっても、勝っているときの基準点で振り分けられてしまったからだろう。
まあしかし家賃は高いが最善を尽くすしかない。予選リーグは12人中5位というぎりぎりの成績で本選に進むことができた。そのうちの1勝は、相手が一手詰め!を逃したために得たものでまったく自慢できないが、まあなんにせよ勝ちは勝ちである。
本選リーグは20人である。ということは19人と対局しなければならない。家賃が高いのは予選リーグと同じ、否、予選リーグより家賃がさらに高くなっている。なんとか気力を振り絞って対局したが、あっという間にふっとばされた将棋もあれば、粘って粘って負けた将棋もあり、かっこよく勝った将棋はほとんどなかった。それでも18人と対局し、なんとか暫定順位11位になった。ぎりぎり駒タイトルは獲得できなかったが、私の棋力ではそれでも上出来だろう。
ところがである。本選リーグでは暫定順位算出後ある処理をして最終順位を出すのだが、その処理の結果で何人かの順位が入れ替わり、私は最終順位9位となって駒タイトルを獲得できた。暫定順位から入れ替わった結果だから気持ちは複雑だが、正直にいえばうれしい。こんなうれしいことはこの数年なかったなあ、と昔を振り返った。
ちなみに、私が得た駒タイトルは「金将」である。この「金賞」というのは、レーティングを段級に換算して二段にあたる優勝者に授与される。私が二段格というのは面映ゆいが、まあいいではないか。
フィンガー5の「個人授業」を聴く ― 2022/09/06 23:59:59
フィンガー5を少し前に取り上げたので、今度は「個人授業」を楽譜にしてみた。このスウィング感を楽譜に出すのには苦労した。最初付点なしの譜面を書いたらものすごくつまらない。こんどは付点にしたら16音符がえらい詰まってしまう。しかたなく3連符を使ったが、楽譜にこんなことをかくのも野暮だ。本当は演奏で色をつけたかった。ソフトウェアをごりごり書けばできるようだが、ブログでそこまでするのも面倒なのでやめた。
このフィンガー5の曲はブルーノートがうまく使われている。おなじブルーノートを使っているピンクレディーの曲と似ているなと思ったら、案の定作曲者は同じ都倉俊一だった。
俗手を思い出す ― 2022/09/07 23:59:59
将棋には手の価値や衝撃度を表すことばがある。好手と悪手というのがどちらもよく使われる。好手のように、良い手という意味では、絶妙手、妙手、名手などがある。また悪い手に疑問手、落手というのがある。好悪は別にして度肝を抜く手として勝負手という言い方がある。これは主に形勢が悪い側が逆転を狙って指す手という意味合いがある。
さて、俗手というのは誰もがやりそうな手、という意味で一般には悪手に分類されることが多いが、俗手の名手というのもある。私が思い出すのは、真田圭一が当時の竜王である谷川浩司相手に挑戦した竜王戦第一局の☗4一金である。普通、手持ちの金を敵陣の一段目に打つ手は効率が悪くよくて俗手、悪いと悪手という烙印を押されるのだが、この場合はなかなかの手という評判を呼んだように記憶している。
さて、私はときどきNHKテレビの将棋トーナメントを見ている。昔々、ある棋士が後手番で☖6九金という決め手を放って快勝した。ほどなく感想戦が行われ、勝った棋士が「この俗手中の俗手で決めたのは私らしいと思います」と言っていたのにはさすがプロだと感心した。私にも実は☖6九金は見えていたのだが、プロはこんな俗手は指さないだろうと思っていたのだった。さてこの棋士は誰かということになるのだが、私が思っていた棋士と違っていたらその棋士の名誉を棄損したことになるかもしれないので、ここでは言わないことにする。
abcjs でのテンポ設定に悩む ― 2022/09/08 11:58:25
私のこのブログで音楽を紹介するときは、abcjs というプログラムを使って楽譜と音源を出すようにしている。この abcjs はよくできているのだが、いろいろ悩むところも多い。
その一つが、テンポ設定である。楽譜にメトロノーム設定の「四分音符=60」のような指示をしておけば、音源はそのテンポで作られる。問題は、楽譜にそのような指示を書かない場合にテンポを陰で設定したい場合である。旧版の abcjs では、それができた。現在の版では、それができない。正確にいうと、テンポを陰で設定するときの条件と別の設定条件とが競合してしまう場合に、テンポ設定が無効になることがある。そんな「別の」設定条件として、音源の再生と停止をグラフィカルウィジェットで表示する場合がある。つまり、グラフィカルウィジェットで再生と停止をできるようにすると、陰のテンポが設定できない。
こんなアホなことがあるのかと思うのだが、どうしてもうまくいかない。このブログぐではグラフィカルウィジェットを使うことにしているので、速度は陰で設定せず、楽譜に書くようにしている。これだと、いかにも作曲家がメトロノームを設定したようで誤解を生じかねないのだが、ほかに代わる方法がいまのところ見つからない。
土佐浩司を思い出す ― 2022/09/09 23:59:59
とつぜん、土佐浩司という棋士がいることを思い出した。すでに引退してしまったが、天才肌ということばがぴったりくる棋士である。私が何より覚えているのは、次のことばである。
私は中学生のころ、将棋を知った。私の知らない世界が広がっていることを知り、将棋の雑誌を買ってみた。毎月ではなかったが、将棋世界や近代将棋を買っていた。そんなある日、近代将棋で(おそらく将棋世界ではなかったと思う)、土佐浩司という棋士が誕生した、すなわち四段になったことを伝えていた。雑誌のインタビューで「新四段になった抱負は」と問われ、土佐は「特にありません」と答えた。わたしはこのことばにびっくり仰天した。普通は新四段になるのは非常に苦労するものでから、今後のことについては解放感をにじませながら、名人を取るとかなんとか言いそうなものだ。それを「特にありません」で済ませてしまう、その度胸に驚いたのだった。もっとも、私はこれ以降の新四段の抱負をすべて知っているわけではないので断言はできない。
土佐の棋士番号は 124 で、直近の新四段の棋士番号が334だから、土佐のあとに210 人プロ将棋棋士が誕生しているわけである。この 210 人の新四段の抱負を並べてみると、面白いと思う。
abcjs による移調楽器の表示を考える ― 2022/09/10 12:11:02
abcjs という、WEB で楽譜を表示したり音源を作ったりするソフトウェア(プログラム)で困っていることを一昨日書いた。今日は、移調楽器の扱いである。
abcjs というソフトウェアは、abc 記法という規則に基づいて譜面を作っている。abc 記法によれば、移調楽器の記譜法が定められているのだが、abcjs ではその実装が不完全である。どういうことかというと、記譜法にのっとって譜面を作ると音源がおかしくなるし、音源を合わると記譜が合わない、ということになってしまう。
移調楽器の代表はクラリネットである。もっとも多いクラリネットはB♭管であり、クラリネットの譜面でハ長調のドレミファソラシドを書くと、実際のおとは変ロ長調のBCDEFGAB(ベー・ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ベー)となる。どうしたらクラリネットのような移調楽器と普通の楽器を一緒にabcjs で楽譜にかいてしかも正しい音源にできるか考えた。
結論は、楽譜用と音源用でデータを分けてしまうことである。 移調楽器の音部分をまず楽譜用に作っておき、音源用のデータを作る前に移調楽器の楽譜をまず移調してから音源を作るというものである。 https://paulrosen.github.io/abcjs/transposing/transposing.html この方法がうまくいくかどうか、後で実験したい。
最近のコメント