バッハの「フーガの技法」を聴く2022/09/21 23:34:11

久しぶりにバッハの「フーガの技法」を聴いた。この曲は演奏楽器が指定されていないので、どんな楽器で弾いてもいい。今回久しぶりに聴いたのはピアノの独奏だった。私が最初に聞いたのはどんな楽器だったか忘れたが、おそらく弦楽器だったと思う。そんなわけで、今回はミラシドで始まる第5コントラプンクトゥスを弦楽四重奏の形の音源をつけて作ってみた。

思えば相棒と私がピアノの連弾でこの「フーガの技法」から抜粋して演奏したことがあった。コントラプンクトゥスの1から5と、最後の未完のフーガ、そしてどういうわけかフーガの技法を演奏するときもれなくつけるオルガン・コラール「汝の玉座の前に今や歩み寄り」だった。もう40年も昔のことになる。まあ、バッハが死んだのが 1750 年で、それから今年は 272 年もたっているから(計算は合っているか心配だ)40 年なんて誤差みたいのものだ。