「なごり雪」を聴く2022/10/01 22:54:31

ザ・カセットテープ・ミュージックで、いろいろなカバー曲を取り上げる回があった。「なごり雪」もいろいろなカバーが出ている。私が驚いたのは、岡村靖幸のカバーだった。これには驚いた。

贈る言葉を聴く2022/10/02 23:59:59


「ひみつのアッコちゃん」のテーマ曲を聞く2022/10/03 23:08:07

最近、あるバンドが 「TEKUMAKUMAYAKON」という曲を出していることを知った。テクマクマヤコンといえばアッコちゃんである。そこで、「ひみつのアッコちゃん」を楽譜にしてみた。

「魔法使いサリー」を聴く2022/10/04 22:37:40

きのうは「ひみつのアッコちゃん」だったから今度は「魔法使いサリー」だ。この歌はデキシーランド風の楽器が伴奏をつけていて、とてもいい。下記抜粋は2番からので、なぜここをお見せしたかというと、「サリー サリー/魔法の言葉をとなえると/愛と希望が飛び出すの」という歌詞がたまらなく好きだからだ。「愛と希望」ということばは、この歌の前にもこの歌の後にも何度となく使われてきたのだが、私はなぜか、この「魔法使いサリー」に使われたこの歌の愛と希望が、一番はまるのだ。

ヴェルディのレクイエムを聴く2022/10/05 22:38:53

ヴェルディのレクイエムといえば、モーツァルトのレクイエム、フォーレのレクイエムと並んで、たぶん三大レクイエムではないかと思う。ヴェルディのレクイエムを耳にするのは「怒りの日」のところで、テレビで何か怒りの心情を表すところでこれが使われる。ただ、テレビでこんな使われ方をすると、芸がないなと思ってしまう。

「炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜」を聴く2022/10/06 23:08:03

アントニオ猪木の訃報を聞いてから数日たった。アントニオ猪木で思い出すのは、「炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜」である。なぜかというと、私が今住んでいる家の最寄りの駅に関係がある。この駅には東口と西口があり、東口にはパチンコ屋が一軒もないのに西口にはパチンコ屋が四軒も、しかも改札を出てからどれもが徒歩一分未満にあるような、とんでもない駅だった。そのうちの一軒は、外に向かって自分がパチンコ屋であることの証明として、この「炎のファイター」を乞われたレコードのように流し続けていたのだった。

私はプロレスというものは恥ずかしながらほとんど知らない。ひょっとしたら三菱電機の掃除機がリング上を清めていた時代のプロレス中継は見ていたかもしれないが、取っ組み合いが弱かったせいか記憶に残っていない。だから、このこわれたレコードのメロディーがアントニオ猪木のテーマ曲であるというのを知ったのは、このメロディーを聴き始めてから数年後のことであった。ちなみに、西口にあった四軒のパチンコ屋は、ある一軒が隣にあった酒場とカラオケ屋を壊して敷地を大きく拡大して改装再開してからぐんぐん客がそちらに流れ、一軒また一軒と閉店し、現在は大きなパチンコ屋だけが生き残っている。ちなみに一番最初に閉店したのは「炎のファイター」を流していたパチンコ屋だった。

アントニオ猪木とは全然関係ない話になった。そういえばもう一つ、アントニオ猪木の話で思い出したのがスポーツ平和党である。スポーツ平和党から出馬したアントニオ猪木が当選したのにはびっくりしたが、私が知っているあるプロレスファンの方からは、「スポーツ平和党に入れた」というのを聞いたことがある。ますます話がわからなくなってしまったが、アントニオ猪木の魂よ、安らかにあれ。

「アタックNo.1」の主題歌を聴く2022/10/07 21:40:56

私が物心つく頃に見ていたアニメは、「巨人の星」のようなスポーツ根性ものがけっこうあった。「アタックNo.1」もその一つだ。

その後、御教訓カレンダーの過去の入選作が載った本を買ったら、この歌詞のもじりに「〽うるし食ったって お菓子食ったって」というのがあった。ちょっと違うかな。


フォーレの「アンダンテ」op.75を聴く2022/10/08 21:33:24

今日は外出先から帰って、久しぶりにフォーレを聴いてみたいと思い、手元のCDから「アンダンテ」Op.75を聴いてみた。この曲はフォーレの中ではよく聴いていた。昔からフォーレの五重奏曲二曲は好きでたまらず、当時住んでいた図書館からレコードを借り出して、それをカセットテープに録音して、そのテープを繰り返し聴いていた。借り出したのはどちらもジェルメーヌ・ティッサン=バランタンのピアノと ORTF 四重奏団の演奏で、第1番のほうにカップリングされていたのがこのアンダンテと子守歌だった。そんなわけでテープの五重奏曲第1番を聴き終わると自動的にこのアンダンテを聴くことになるのだった。

その後多少は蓄えもできてフォーレのCDを集めたが、私が収集したCDのこの五重奏曲第1番があるか探してみたが、ない。五重奏曲第2番と(ピアノと弦のための)四重奏曲第1番はあったが、五重奏曲第1番のCDがない。買ったがなくしたのだろうか。それとも買った気になっただけでまだCDを買っていないのだろうか。

そういえば思い出した。五重奏曲第1番は単発のCDこそ買う機会を逃したものの、Vocaliseレーベルで発売された5枚組か6枚組のボックスにこのティッサン=バランタンとORTF四重奏団の演奏が収録されていて、それはもっている。しかし、カップリングされていたアンダンテと子守歌はボックスにはなく、ちょっとがっかりしたのだった。


フォーレの「子守歌」を聴く2022/10/09 22:08:27

フォーレの作品で有名なものといえばこの子守歌が挙がると思うのだがどうだろうか。フォーレの作品群のなかでは取るに足らないものと思われるかもしれないが、この旋律の美しさでフォーレとお近づきになれることができれば、この作品の価値はそれだけで十分あると思う。

フォーレのロマンス Op.28を聴く2022/10/10 23:22:09

フォーレのヴァイオリンの小品には「アンダンテ」、「子守歌」のほかに、「ロマンスOp.28」がある。こちらは子守歌ほど知られていないが、「アンダンテ」と同じ変ロ長調で、ヴァイオリンがよく歌う佳品だ。中間部は少し技巧的になる。楽譜は1日遅れで書いた。