ドッツァウアー113 の練習曲から No.56 を練習する2021/05/01 23:17:37

ドッツアウアー 113の練習曲よりNo.57
ドッツァウアー113 の練習曲から No.56 を練習した。これは2ページにわたる長い曲で、ひたすら疲れる。弾き終えてぜいぜいしていると、先生から「うまく弾けましたか?」と尋ねられた。私は「疲れました」と答えた。先生は、「この曲は agitato と書いてあるので、落ち着いた感じではなく、前に進むように弾いてください」と言われた。そして、第1小節は弓を、最初のスラーのダウンボーで先に持って行って、残りは弓先で弾き、第2小節は最初のスラーで先から元に戻して残りを元で弾く、というように交互に練習してください」と指導された。なるほどその通りである。

竹内まりや「September」を聴く2021/05/02 23:34:41

宮本浩次のカバーアルバム「Romance」には初回限定盤があり、この盤のみ6曲が入っているボーナスCDがある。うち1曲は「二人でお酒を」であり、重なっている。そこで残りの5曲をこれから見ていこう。まずは、竹内まりやの「September」である。

この曲は、メロディーがちょっとずつ変化しながら揺れていく感じが、詞とも相まっていい感じがする。「レドレド」というフレーズが最初から最後まで出てくるところが憎い。宮本浩次の歌も素直だ。

「思秋期」を聴く2021/05/03 23:00:00

宮本浩次のカバーアルバム「Romance」のボーナスCDを取り上げる第2回は、岩崎宏美の「思秋期」である。

この「思秋期」という歌は、岩崎宏美の歌の中では、あまり印象に残っていなかった。うまく言いあらわせないが、コード進行が平板だったと感じていた。いまこうして新たな歌として聞くと、これはこれでいいような気がしている。

「あばよ」を聴く2021/05/04 09:52:33

宮本浩次のカバーアルバム「Romance」のボーナスCDを取り上げる第3回は、中島みゆきの「あばよ」である。

こちらは、本家の中島みゆきの歌でより、研ナオコの歌で、なじんでいる。中島みゆきの歌は、ほかの歌謡曲より歌詞の意味を強く感じる。楽譜は歌いだしではなく、ナポリの六度が出てくる箇所を抜き出した。最終段の"Bb"がナポリの六度である。

「私は泣いています」を聴く2021/05/05 17:57:32

宮本浩次の「Romance」のボーナストラックの続きは、リリィの「私は泣いています」だ。メロディーは何の変哲もないが、それだけ歌詞がストレートに伝わってくる。宮本浩次のカバーもリリィ自身の歌の雰囲気によく似ている。

発売当初のキーは D か C# だと思う。楽譜は簡単のため D で起こしている。その後どうなったか気になって、2000 年以降にリリィがテレビで歌ったときの映像を見てみた。キーはそれより低くなっていて、C だったと思う。面白いのは、その時のリリィは、下の楽譜の D# に相当するところを D♮で歌っていたことだ。

「翼をください」を聴く2021/05/06 22:24:11

ボーナスアルバムは「翼をください」で締めくくられている。この曲は何度聴いても気持ちがいい。今回の楽譜はサビを取り上げてみた。

まず詞がいい。そして、メロディーもいい。さらに、ハーモニーもいい。特にこの Bb が絶妙だ。最後に、三連符がいい。

宮本浩次も感極まったか、途中でメロディーをつけずに歌っているほど

「翳りゆく部屋」を聴く2021/05/07 23:01:32

今までは宮本浩次がカバーした曲を挙げてきた。最後に、エレファントカシマス名義でカバーした、荒井由実の「陰りゆく部屋」を取り上げる。

それにしても、冒頭のリズムが取りにくい。オルガンで始まる趣向は面白いと思う。もっとも、このオルガンは荒井由実がプロコルハルムの曲から取ったものだというが、それを知っても面白い。

「竹田の子守唄」を聴く2021/05/08 20:26:43

この日、ぼんやり過ごしていると、テレビから聞こえてきたのは「みんなのうた」だった。放映開始から60年になるという。私はほとんど聴いていなかったが、「山口さんちのつとむ君」は覚えている。それに、ほとんどこの「みんなのうた」では聴いていないのに、「北風小僧の寒太郎」をなぜか歌いたくなったことがあった。そのあとの話は恥ずかしいのでしない。

「みんなのうた」から、今も覚えているのがあった。「竹田の子守唄」である。私は、「みんなのうた」からではなく、小学校4年の担任の先生から教えてもらった。

ドビュッシーの室内楽を聴く2021/05/09 19:32:05

きのうはビデオにとっていたドビュッシーの室内楽を聴いていた。三枝成彰が言っていたのだが、ドビュッシーの作品には駄作がほとんどない、一定以上の質を保っているというのである。これは私も認める。私が聴いていた次の曲である

・三重奏曲より
・神聖な舞曲と世俗的な舞曲
・フルート、ハープ、ヴィオラのためのソナタ
・アラベスク第1番(ルニエによるハープ編曲版)
・弦楽四重奏曲
・パンの笛(シランクス)
・ヴァイオリンソナタ

三重奏曲は若書きだけあってドビュッシーの質には達していないような気がするが、あとは聴きごたえがある。

「原宿キッス」を聴く2021/05/10 19:30:00

毎週日曜日は、「ザ・カセットテープ・ミュージック」を見ている。少し前に放映されたのは、レギュラーの「うめ子」こと河村唯が、同じくレギュラーのマキタスポーツとスージー鈴木にダンスを教えるという回だった。そのとき紹介された歌を聴いて、時間が元に戻る気がした。田原俊彦が歌う「原宿キッス」だった。

当時、「いちどおねがいしたい」というセリフが、中学時代の友達との間で妙に受けていた。だからこの曲がヒットしたのは中学のときだと思っていたら、調べてみたら実際にはその数年後だったので驚いた。私は当時大学生になっていたが、中学時代の友達と仲良く遊びに行ったりしていた。今はそのときの友達とも疎遠になってしまった。