エレミアの哀歌を思い出す2020/05/04 11:09

エレミアの哀歌(10小節目第1拍裏の減8度)
昔いた合唱団で、どんな曲を歌ったのかを思い出してみることにした。最初は、イギリスの作曲家、タリスの「エレミアの哀歌」である。合唱譜面は abcjs ではあまりに煩雑なので当面画像形式で掲載する。

私がこれを最初にうたったのは20年以上前だろうか。心をわしづかみにされたのは、下記譜面(実は2分の2拍子)の10小節め第1拍裏、アルトの(ナチュラル)Gとベース1のG# が8度で衝突するところだった。楽譜の間違いではないかと思ったが、やはりこうでないといけないのだ。この驚きが冷めやらぬ間にレコード屋にいってタリス・スコラーズが歌っているこの曲を聞いたら、やはり衝突しているのである。この衝撃は何度聞いても心を奪われる。いま流行りのことばで言ったら「エモい」ということなのだろうか。私は他にも合唱曲を歌ってきたが、この一か所は今でも忘れられない。