ハイドン 交響曲第94番ト長調「驚愕」を聴く2020/11/14 23:00:00

ハイドンの交響曲第94番「驚愕」を聴いた。「びっくり」というのがいいかもしれない。何度も聴いているはずなのに第2楽章の突然のフォルテには驚いた。

改めて第1楽章から聴いてみると、またいい。リズムは 6/8 拍子だろうか。心地よい響きで満たされている。第2楽章はソナチネアルバムの終わりのほうに、短縮版が載っていたがあれは何の意味があるのだろうか。本物はもっと長く、面白い。第3楽章はメヌエットなのだが、なぜか J. シュトラウスのワルツを思い出した。3拍子というだけでほとんど関係のない二人が出てくるのはなぜだろう。浮き浮きした気分になるということは関連があるのかもしれない。第4楽章はハイドンらしい端正なアレグロ。モーツァルトもベートーヴェンもいいけれど、私はハイドンが好きだ。ついでにいうとバッハもヘンデルもいいけれど、私はスカルラッティが好きだ。ドビュッシーもラヴェルもいいけれど、私はフォーレが好きだ。餃子も焼売もいいけれど、私は春巻が好きだ。

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