ベートーヴェンのピアノソナタ第31番を聴く2021/10/17 20:12:38

録画していたベートーヴェンのピアノソナタ第31番変イ長調を聴いた。普段はこんなことをしないのだが、ふと気になった演奏を聴きながら楽譜を見ることにした。すると緩徐楽章というべき「嘆きの歌」のところどころで、演奏と楽譜が違う。些細なことではないのだと思う。私の持っている楽譜が全音版で、あまり信頼できる版ではないのかもしれない。

改めて聴いて、ベートーヴェンの集中力のすごさには驚いたが、この曲はおそらく無数に弾かれているだろうし、無数の批評があるだろう。そうだ、もっと知らない曲を聴かないといけない。ということで、部屋にあったチェロソナタ・エディションから、アルカンのチェロソナタのCDを聴いてみることにした。この曲はほぼ1年前に聴いていた。感想は1年前と同じ、終楽章が面白い、というものだった。進歩がない。

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