ドッツァウアー113 の練習曲から No.56 を練習した。これは2ページにわたる長い曲で、ひたすら疲れる。弾き終えてぜいぜいしていると、先生から「うまく弾けましたか?」と尋ねられた。私は「疲れました」と答えた。先生は、「この曲は agitato と書いてあるので、落ち着いた感じではなく、前に進むように弾いてください」と言われた。そして、第1小節は弓を、最初のスラーのダウンボーで先に持って行って、残りは弓先で弾き、第2小節は最初のスラーで先から元に戻して残りを元で弾く、というように交互に練習してください」と指導された。なるほどその通りである。
最近のコメント