原博の前奏曲とフーガ第6番を分析する2019/10/14 20:38:14

原博の前奏曲とフーガから、第6番ニ短調を分析しようとしている。 前奏曲はパッサカリア形式である。フーガは3声である。 さてフーガの68小節から 69 小節にかけて、次のようなナポリの六度が表れる。下記は abcjs 形式による。本当はこの前後を含めて掲示できればよいのだが、その気力がない。また、3段譜を2段譜にするのがよいのだろうが、やはり気力がない。
abcjs の記譜法は、
http://www.ne.jp/asahi/music/marinkyo/ml/abc-regulo.html.ja
にある通りだ。

この譜面の前後と合わせると、このフーガの末尾は、J. S. バッハのフーガの技法 BWV 1080 のコンプラトゥンクス I を思わせる。

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