ハイドン 交響曲第75番ニ長調を聴く ― 2020/12/01 23:00:00
ハイドン 交響曲第75番ニ長調を聴いた。この曲は第1楽章が非常に速い。まるで第4楽章のようだ。トランペットとティンパニが生き生きとしている。弦は忙しそうで、ハイドンの巧みな書法を感じる。
偶然俳句に気づく ― 2020/12/02 23:00:00
新聞を読むと、数日に1回は「5・7・5」の偶然俳句になっている見出しを見つけることがある。今回は新聞の見出しではない。あるコンピュータの本を読んでいたときに気づいた。時間を概算で見積もるために役に立つ換算式が記載されていたのだが、これが偶然俳句になっている。
「π秒は10億分の1世紀」
正確には、1年を 365 日とすると、1日が 86400 秒だから、1年は31,536,000 秒ということになる。これを覚えやすくすると上記のようになるわけだ。
これに限らず、いろいろな換算式を覚えていると概算を求めるとき役に立つ。このように概算を求めることには各種の名前がついていて、フェルミ推定とか封筒裏の計算などと呼ばれる。
ハイドンのページを作る ― 2020/12/03 23:16:42
最近ハイドンの交響曲を聴いている。あまりにもたくさんあるので、既に聴いたとまだ聴いていない曲の区別がつかなくなった。そこで、ハイドンのページを作った。
http://www.ne.jp/asahi/music/marinkyo/muziko/haydn.html.ja
聴いた曲はこのブログに書いていくとともに、上記のページからリンクをつけておくようにしておくことにする。
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/41 を聴く ― 2020/12/04 19:34:06
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/16 を聴く ― 2020/12/05 23:00:00
渡辺名人と羽生九段の対局を見る ― 2020/12/06 22:06:51
NHK 杯の渡辺名人と羽生九段の対局を見た。解説は森内九段だった。私がテレビをつけると画面は序盤からもう少しで中盤になりそうなあたりで、相矢倉戦だった。付け加えると、後手の渡辺名人はしっかりと矢倉に囲っていた。これは少し意外だった。というのも、先手が矢倉を目指しても後手からは急戦を仕掛けられて、あまり先手の分がよろしくない、というのが最近のプロ将棋だからだ。名人はそのあたりはよく知っていて、あえて相矢倉に誘導したのだろうか。
中盤は見ごたえある攻防が続いたが、結果は羽生九段が勝った。九段の頭に白いものが混じっていたのを見て、改めて私も歳をとったのだと感じた。
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/2 を聴く ― 2020/12/07 19:33:09
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/2 を聴いた。ハイドンのピアノソナタは、ハイドンの交響曲と比べて多様性に欠けると思う。言い方を変えれば、どのピアノソナタも似ているのだ。たとえば、この曲の第1楽章は、どこかハイドンのピアノソナタ Hob XVI/8 (第1番、ト長調) と似た箇所がある。それでも、ハイドンのピアノソナタを聴くと安心する。
Bart van Oort のフォルテピアノによる演奏では、第一楽章の繰り返しで、少し装飾を入れている。
ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』を聴く ― 2020/12/08 23:00:00
ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』を聴いた。この曲は管弦楽のために作られ、その後ハイドン自身により弦楽四重奏版とオラトリオ版が作られた。私が聴いたのはオラトリオ版である。
最初から遅いテンポの曲が続くので正直退屈したが、最後の曲で目が覚めた。この最後の曲には「地震」という名前がついている。イエスの死のときに地震が起こったことにちなんでいるようだ。私など、確実に、地獄に行っているだろう。
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/12 を聴く ― 2020/12/09 23:00:00
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/12 を聴いた。この曲はイ長調という調性もあるためか、スカルラッティのソナタと相通じるものがあるようだ。第1楽章のトリルが長く続くメロディーや、第3楽章の長調と短調の交代に、スカルラッティのソナタの流れを感じる。ただ、伴奏型は古典派の分散和音が主体なので、やはりハイドンの音楽だと思う。
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