ハイドン 交響曲第81番ト長調を聴く ― 2020/11/26 19:47:16
ハイドン 交響曲第81番ト長調を聴いた。
第1楽章は、主和音ののち下属和音にいきなり転じる。かっこいい。第2楽章は2つあるような錯覚に陥る。
第2楽章はモーツァルトの歌劇のアリアのようだ。変奏曲の最後が、ピチカートで装飾されているのは気が利いている。
第3楽章は倚音が不思議な効果を出している。トリオはファゴットの音色が心地いい。
第4楽章はモーツァルトを思わせる伸びやかな音作り。凝った仕掛けはほとんどない。
最近のコメント