ハイドン 交響曲第102番変ロ長調を聴く2020/11/07 16:11:58

ハイドン 交響曲第102番変ロ長調を聴いた。手元のCDの紙袋には Miracle と書かれている。「奇蹟」と訳すのだろうか。ハイドンの交響曲には別に「奇蹟」と訳されているのがある。

さてこの曲は、ハイドンの曲だから何かあると思っていると、第2楽章でチェロの独奏が聞こえてきた。なかなかやるな、ハイドンと思う。もっともインターネットの解説を見ると独奏ではなくオブリガートと書かれているが、チェロに独奏パートがあることには変わりがなく、なかなか楽しい。

第3楽章のメヌエットを聴いてたまげた。58小節2拍目でpの変ロ長調の主和音で終止形になったとおもったらすぐに本位ロ音のユニゾンがfで奏されるのだ。ハイドン先生はおもしろい。