ハイドン 交響曲第89番ヘ長調を聴く2020/11/20 20:08:49

ハイドン 交響曲第89番ヘ長調を聴いた。

全体的に、モーツァルトのディヴェルティメントを思わせる優美な旋律が際立っている。もっとも、ティンパニがないのでそう思っているだけかもしれない。

第3楽章のトリオは、ヴァイオリンとフルートの間の受け渡しが楽しい。また、ホルンの豊かな響きが印象深い。第4楽章はヴァイオリンのソロが際立っている。ハイドンは交響曲で、ソロをところどころ立てることが多い。これがハイドンの交響曲の楽しみだ。