ハイドン 交響曲第66番変ロ長調2020/08/29 22:31:53

ハイドン 交響曲第66番変ロ長調を聴いた。正直、ハイドンの交響曲は工夫して聴かないと区別がつかない。何か工夫はないかと考えていたが思い当たらない。

そういえばこの曲は音楽辞典によれば、ファゴットがパート譜として割り当てられている。ということは、弦の低音に埋もれずにどこかで聞こえる場所があるはずだ。第3楽章まで聴いてもそのような個所が出てこない。そうこうするうち、第4楽章の途中でやっと管楽器だけの個所、すなわちファゴットのほかホルン、オーボエだけが演奏する個所が聞こえてきた。これが、他のハイドンの交響曲と識別する指標になるのだろうか。心配だ。

もっともこんなことを心配しても何の役にも立たない。