オネゲルの交響曲第3番「典礼風」を聴く2023/06/13 23:59:59

オネゲルの交響曲第3番「典礼風」を聴いた。オネゲルの作品ははるか昔、交響的楽章(運動)第1番『パシフィック231』しか聞いたことがなかった。この「典礼風」はどんな曲かといわれても、形容に困ってしまう。近現代の作品であることは確かで、その中では聴きやすい。

フランス音楽が、特に管弦楽であまり演奏されない理由に、交響曲というジャンルの作品がドイツ・オーストリア圏に比べて少ないからではないかと思っている。フランスの作曲は交響曲をあまり重視しなかったからというのもあるが、それにしても耳にする機会が少ない。フランスの作曲家の交響曲を積極的に聴かないといけないのだろう。