ハイドンの交響曲第45番「告別」を聴く ― 2023/03/22 23:59:59
ハイドンの交響曲第45番「告別」を聴いた。第1楽章は嬰ヘ短調という、交響曲としては珍しい調で書かれている。もっと珍しいのは第3楽章と第4楽章の末尾で、嬰ヘ長調で書かれている。
第1楽章は短調だが、それほど暗くはない。さっそうとしている。
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第4楽章は、ハイドンらしくきびきびしている。
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ところが後半はメヌエットのような、ゆったりした曲調に代わる。
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ここで最後、嬰へ長調で終結するのがいい。この曲は、終結に向かって楽団員が徐々に退場することで知られている。交響曲にパフォーマンスが取り入れられたのは、この曲が初めてだろうか。
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