ドッツァウアー113 の練習曲から No.42 を練習する2021/03/31 20:00:00

ドッツアウアー 113の練習曲よりNo.42

ドッツァウアー113 の練習曲から No.42 を練習した。楽譜は5段めまでを切り取った。

今まで、第2巻の練習曲で重音はたびたび出てきたが、だんだん本格的になってきた。私はこの No.42 で苦しめられた。2小節はアウフタクトも含めてなんとかできる。4小節は高音と低音が逆の動きをするので戸惑う。そして5小節、4拍めのBとGの重音、つまり短3度が致命的にできない。人差し指と中指は拡張する形になるのだが、人差し指の拡張が十分できず、HとG、すなわち長3度の重音になってしまう。なんとか短3度にしようとしても望む響きにならず、長3度と短3度の間の、ブルーノートのような、妙な響きになってしまうのだった。

重音だけではない。弓の使い方も注意しなければならない。まず、この曲は Andante con moto 、すなわち、動くアンダンテである。動きをつけないといけない。そして第1小節、4拍め、アップの弓は最初はゆっくりで、徐々に加速するように。第3小節も同様。第5小節のダウンは元から先までいっぱいに使って。

a tempo の箇所の後打音の入れ方はゆっくりでよい。22小節や24小節のリズムと同じ。

28小節、f はコマよりで弾く。

Fine のあと、元で弾くときも上から弓を押さえるのではなく横に抜く。

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