酒にまつわる失敗談を聞く2023/08/15 19:52:29

事情があって休んでいた八重洲室内アンサンブルだが、これまた事情があって一時的に練習に出かけている。最近は練習後の飲み会で、ある方が最近起こった酒にまつわる失敗談を話してくれた。すると別の方がやはり酒にまつわる同じような失敗談を話すのだった。私も同じような失敗があったのだが、たぶん何度も話したような気がするのでだまっていた。最近は酒に関して失敗していないような気がするのだが、今までも忘れたころに新たに失敗してしまうことが数限りなくあった。もうこれで最後にしたいと思う。

カプリオール組曲から「6.Mattachins (Sword Dance)」を聴く2022/10/27 23:54:11

カプリオール組曲の最後の第6曲は「6.Mattachins (Sword Dance)」である。マタシャンというらしいが、よくわからない。カッコ内をそのまま見ると、剣の舞と訳してしまいそうだ。譜面は、コントラバスが加わった箇所からだ。終結間近で、けっこうな不協和音が出てくるが、これは剣どうしがぶつかった音を模したものといわれている。

バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043を聴く2022/03/01 19:14:19

取りためていたビデオで、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043 を聴いた。クラシックの人たちで単に「ドッペル」といえば、おそらくブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲を思い出すだろう。しかし、私は弦楽合奏を愛する人間であるから、ブラームスよりこちらのバッハの協奏曲がまず思い浮かぶ。このドッペルは、まったくもって、間然する所がない、真の名曲であると思う。私がこのように言っても何の役にも立たないが、ともかく言っておく。私が所属していた八重洲室内アンサンブルでも、この曲を演奏したことがある。

さて、八重洲室内アンサンブルではない、別の団体にいたときの話だ。この団体の弦楽仲間で、いくつか曲を披露する場が出たので、誰かがこの曲を候補に持ってきた。第1楽章だけ弾いてみたのだが、独奏者の一人が弾き終えて「長い」とため息をついた。もちろん、独奏者も、他の仲間も、私を除いてはレベルが高い人たちだから技術上の問題はない。そして、この第1楽章も 5 分前後だからさほど長くはない。ただ、体感として長く感じたのだろう。そう思う理由は、この曲の密度が高いからだったに違いない。私は、「この曲を本番で弾きたいが、皆の意見に従う。ただ、この曲は音楽の基礎体力を鍛える意味で必要だから、練習メニューに載せておくべきだ」という意見を述べた。結局、本番ではこの曲ではない、別の曲を含むセットになった。採用しなかった理由は、聴衆になじみがないことが一番だった。その後、私はこの団体を去ることになった。この曲を練習したことなど、もう皆忘れてしまったに違いない。

この曲に戻る。私がこの協奏曲で一番好きなのは、第3楽章の72小節からだ。伴奏が冒頭のダグテュロス風のリズムを刻むなか、独奏ヴァイオリンの一つが細かな16音符を、もう一つが息長く歌う音符をからめて進む。ここは何度聴いてもいい。

チャイコフスキーの弦楽セレナーデop.48を聴く2021/11/13 19:46:12

今朝は「題名のない音楽会」を聴いた。セレナーデを主題として4曲取り上げられていたが、その中で印象が強烈だったのがこのチャイコフスキーの弦楽セレナーデハ長調 op.48 だった。なぜ強烈かというと、あのコマーシャルの影響が大きかったからである。私はもう30年前のような印象をもっていたが、私の身近にいる人は、そんな昔のわけがない、せいぜい20年前だろうという。調べてみたら、あのシリーズがテレビで流れていたのは1997年から2003年という。ということは、私の身近にいる人の言うことが当たっていたわけだ。私が所属する八重洲室内アンサンブル(弦楽合奏団)でも弾いた、思い出深い曲でもある。

八重洲室内アンサンブルの定期演奏会中止の知らせを受ける2021/07/09 23:00:00

以下は、私が(休んでいるが)所属している八重洲室内アンサンブルに関してのことである。私はこの数年休みのため、生の声は聴けず、団の文書やメーリングリストから知ることのできる事実をまとめて記しただけである。判断からかなり日が過ぎているが、その分だけ冷静になれていると思う。

私が(休んでいるが)所属している八重洲室内アンサンブルは、今年の9月初めに定期演奏会を開催する予定として、場所を確保し、春から練習に励んできた。しかし、コロナウイルスの感染が拡大するなか、実施するか再検討を迫られた。ゴールデンウィーク明けを期限として団員にアンケートを募った。中止・延期の意見もあり、開催の意見もあった。またいずれか保留という立場もあった。6月半ばに下した結論は、「中止」であった。理由はいろいろあるが、詳細に書きにくいところがあるので中止の個別の理由列挙は控える。

ただ、判断にあたって、団では「多くの専門家の話によれば、デルタ株による感染拡大とオリンピック・パラリンピック開催に伴う人の流れの増加などで8~9月に再度の緊急事態宣言の発出が避けられそうにない状況のよう」だという見通しを立てていた。この見通しは結果的に、正しくもあったし誤ってもいた。というのは、東京における4度目の緊急事態宣言は2021年7月12日から同年8月22日までに発出されることになり、8月も対象になるという意味では正しいが、発出された開始月は7月だったので、甘い見通しだったといえる。それはともかく、中止を決めたのは妥当だったと思う。

忘年会に行く2018/12/08 23:30:47

八重洲室内アンサンブルの忘年会に出た。忘年会だけ参加するなんてなんという呑み助なんだ、と思われるかたがいるかもしれないが、そんなことはない。他にも目的があった。一つは私が所属する現在のオーケストラのチラシを配ることで、もう一つは八重洲室内アンサンブルの創立40周年記念誌を受け取ることだ。どちらも無事完了した。そして宴席は盛り上がり、楽しい場を過ごすことができた。
よくこの楽団が(アンサンブルというとおしゃれすぎるので恥ずかしい)40年も続いているものだと思う。私はいま休団しているが、活動に加わっていた時代は30年を超える。帰りに記念誌を眺めた。よく記念誌を作られたものだと思う。私は原稿を出しただけだったが、編集委員の方々は自身で原稿を書く傍ら、チラシやスナップ写真などをそろえたり、団員の出席リストを作られたりしていた。大変な労力をかけたことがわかる。

記念演奏会に行く2018/09/17 23:59:21

八重洲室内アンサンブルの記念演奏会に行った。創立40周年である。めでたい。私は舞台には乗らず、もっぱら裏方としてうろちょろしていた。音楽に真摯に取り組んでいる皆さんの姿を見て、私もがんばらなければと思った。

小平に出かける2018/03/03 23:00:20

この日は八重洲オッターバの一員(代打)として、小平の某所にてお座敷に出た。久しぶりだったのでなかなか調子が出なかったが、仕方ないだろう。
打ち上げは近くの「グリム館」にて行なう。ここのメニューにあんかけスパがあった。ひょっとして店主は名古屋出身なのだろうか。

練習に出かける2018/02/18 23:59:33

縁あって、八重洲オッターバ(八重洲室内アンサンブルの別動隊、お座敷組)の練習に出かけてきた。練習後は某所で飲み食いしたが、料理が出てくるまで時間がかかったのにはまいった。そのせいで、飲みすぎにはならなかったのはよかった。