フォーレの「夢のあとに」を練習する2023/10/12 22:40:26

フォーレの「夢のあとに」をチェロで練習している。フォーレの曲としていの一番に挙げられることも多いのではないだろうか。私も好きなのだけれど、三連符の繰り返しがなんというか浪花節的で、世の中の熱情とは距離を置いている超然としたフォーレとはまた違う側面を見せているように感じる。

バッハの「コーヒーカンタータ」を聴く2023/10/08 16:50:00

きのうは「農民カンタータ」を聴いたので、今日は同じCDに入っている「コーヒーカンタータ」を聴いた。この楽譜で紹介するアリアは、コーヒーに対する愛の歌である。私はコーヒーがとりわけ好き、というほどではないが、かつての勤務先で一時間に1回は必ずコーヒーを飲んでいた時期があった。紅茶でも麦茶でもよかったのかもしれないが、コーヒーにしていたのはインスタントコーヒーがあったからだと思う。昔、杜仲茶が粉末で売られていた時期があったので、杜仲茶がインスタントコーヒーなみに安ければ杜仲茶を飲んでいたかもしれない。昔、懇意にしていた方が杜仲茶を熱心に売り込んでいたのを思い出した。


バッハの農民カンタータを聴く2023/10/07 21:32:55

私はバッハの器楽曲を好んで聞く。ただ、カンタータやミサ曲など、声楽の入る曲はあまり聞かない。だから、手元にあるバッハのCDで、声楽曲はわずかだ。そのわずかな中に「農民カンタータ」と「コーヒーカンタータ」がある。コーヒーカンタータは、昔いた合唱団の仲間で最近亡くなった M さんが好きだった曲で、だったらコーヒーカンタータの入った CD を買ってみたのだった。この CD には農民カンタータもついていたが、私がよく聞いたのはコーヒーカンタータの方だった。今日は久しぶりに農民カンタータも聞いてみたら、第14曲のアリア「クラインチョハーの村よ」が、ソドレミで始まっているではないか。早速記録した。歌の最初もソドレミだ。


エレファントカシマシの「愛の日々」を聴く2023/10/06 22:46:02

きのうの「普通の日々」に続き、エレファントカシマシの「愛の日々」を取り上げる。こちらは前奏らしい前奏はなく、アルペジオからすぐに歌が始まる。憂いを帯びているが、途中は例によって苦しそうな絶叫がでてくる。


エレファントカシマシの「普通の日々」を聴く2023/10/05 22:16:09

きのうの夕べ、皿を洗っていて少し力を加えると、ミシミシ音がした。見た限りは傷などない。どうなっているのだろう。今朝、身近にいる人がこの皿を確認したら、ひびが入っているのがわかった。日の光が室内に入って初めてわかったのだった。この皿は長年使っていたが、きのうふとしたはずみで衝撃が加わったのでひびがはいったらしい。長い間のお勤めご苦労様でした、ということで今までの苦労を皿に対してねぎらった。

ひびつながりで、エレファントカシマシの「普通の日々」を聴いた。サビの「ふつうのひびよ」というさけびが印象に残る。


エレファントカシマシの「月の夜」を聴く2023/10/04 23:15:51

エレファントカシマシの歌に月が出てくるものはけっこうある。とか、今宵の月のようになどはすでにブログの記事にした。今回の「月の夜」は、それほど知られていないが、やはり月の曲である。ゆっくりとした曲だが、冒頭から宮本節全開だ

エレファントカシマシの「偶成」を聴く2023/10/03 21:16:34

エレファントカシマシの初期の歌では、宮本浩次が文芸ロッカーであるためか、ふだん使われない単語が使われることがある。「偶成」は、タイトルからしてほぼ今の日本では使われないことばだ。昔使われたのかも知らないほどだ。ただ、音楽、特に和声学の分野では、偶成和音という述語があり、これは声部に非和声音が入った結果偶然成立した和音、という意味である。独立した単語としての偶成とは、詩などの芸術作品が偶然にできること、あるいは偶然できた作品のことをいう。さらに、中国南宋の儒学者朱熹によるとされる詩の表題が「偶成」がある。これは「少年老いやすく学なりがたし」で始まる有名な詩で、詩吟などでも取り上げられる。(なお、現在の研究によれば、この詩の作者は朱熹ではない別人である可能性が高いという)

それはともかく、このエレファントカシマシの「偶成」を聴いていると、落ち込んでしまう。絶叫する宮本が「しかばね」という言葉を二度発すると、私はもうすぐあの世に行ってしまうのかと落ち込んでしまう。


エレファントカシマシの「俺の道」を聴く2023/10/02 23:19:52

きのうの記事はエレファントカシマシの「道」だった。ということは、「俺の道」も取り上げないといけない。エレファントカシマシの歌には表題が似ているものが多いから気を付けないといけない。

エレファントカシマシの「道」を聴く2023/10/01 10:17:50

エレファントカシマシの「道」を聴いた。歌詞からタイトルが想像できない歌は多いが、この曲もまさにそうだ。楽譜は途中からである。「〽死にざまだろうが 男はよ」というのは怖い文句だ。

モーツァルトのピアノ協奏曲第15番を聴く2023/09/12 23:59:59

そういえば、モーツァルトのピアノ協奏曲は第19番以前はよく知らないなあ、と思って少しだけ調べていたら、第15番K.450 の第3楽章はソドレミで始まっていた。これもソドレミの一覧に加えておこう。