「剣の舞」を練習する ― 2023/08/21 22:53:27
「剣の舞」という管弦楽曲がある。ハチャトゥリアンというアルメニア人の作品である。ハチャトゥリアンの作品はほかにも多くあるが、一番知られているのがこの「剣の舞」だろう。こんど、この曲を私が所属するオーケストラで弾くのだが、中間部にチェロのソロがあり、ここが非常に弾きにくい。ただ、このチェロのソロと同時にバスクラリネットも同じメロディーを弾くし、さらに今回はエキストラの方にアルトサックスを招く予定なのでアルトサックスも同じメロディーがある。そうすればアルトサックスにスポットがあたってチェロが目立たずに済むのではないかと虫のいいことを考えている。
メタボ基準の腹囲85cmを考える ― 2023/08/22 23:59:59
前から不思議に思っていることがいろいろある。たとえば、メタボリックシンドロームの基準が、男性の腹囲(ウエスト)85cm以上というのがある。これは身長のことを考慮していない。ふつうに考えたら、身長が高くなれば健康な範囲内で腹囲も増えるはずだから、たとえメタボでない人も身長が高い人は必然的に腹囲85cmを超える率が高くなり、「空振り」になる人が増えるのではないか。
こんな疑問に答えるかようなページがある。国立がん研究センターのホームページにある身体指標とメタボリックシンドロームとの関連について という記事だ。これを読むと、身体指標として、ウエスト、ウエスト/ヒップ比、ウエスト/身長比、BMIの4つをとり、これらと他のメタボ診断基準との関連を調べたところ、これら4つの間に有意な(意味のある)優劣はなかったという。なんだ、そうなのか。がっかりである。
将棋フォーカスのオープニング音楽が気になる ― 2023/08/23 23:59:59
毎週日曜日はNHKの将棋フォーカスを見ている。このオープニングの音楽がずっと気になっていた。実は他局の将棋とは無関係な番組でも使われていて、驚いたのだった。私が調べてみたら、末廣健一郎氏の作品という以上のことはわからなかったが、これだけわかればいいのかもしれない。
QRコードを使っていないことに気づく ― 2023/08/24 23:59:59
最近、テレビのニュースを見ていると、詳しい情報はこちら、などといって QR コードを表示していることが多い。わたしはこの QR コードを読み取るということをめったにしたことがない。私の持っているスマートフォンには、QRコードを読み取る機能がないためだ。正確にいえば、スマートフォン自身の機能としては持っていない、ということだ。使おうと思えば使えるので、というのも私は LINE のアプリをスマートフォンに入れていて、LINE から QR コードを読み取る機能があるので、LINE 経由で使おうと思えば使える。ただ、LINE からわざわざ読み取ろうとしたことはない。世の中の人は、ニュースを見て QR コードから詳しい情報を知ろうとしているのだろうか。私はそのような人を尊敬する。
「天才バカボン」を思い出す ― 2023/08/25 23:59:59
赤塚不二夫のマンガに「天才バカボン」がある。私は漫画を見たことはないが、アニメは毎回見ていた。最初のシリーズの(無印)天才バカボンのテーマ曲はこんな感じだった。この歌詞がなんともいえない。ここまでのメロディーはごく素直で、ミのフラットが出ているところもかっこいい。サビがヨナ抜きになるのがまたおかしい。2番の歌詞の始まり「柳の下に猫がいる だからネコヤナギ」という歌詞も好きだ。
越谷の地名を調べる ― 2023/08/26 23:59:59
越谷市の住所の町名を調べた。南町(みなみちょう)や中町(なかまち)のようにどこにでもありそうな町名もあれば、西新井(にしあらい)のように足立区の駅・住居表示とまちがえそうなものもある。また、弥栄町(やさかちょう)のように読みにくいものもあれば、七左町(しちざちょう)のようにあまり他では例を見ない町名もある。そして、蒲生西町(がもうにしまち)と蒲生茜町(がもうあかねちょう)のように、字面が少し違うだけの町名もある。私が好きなのは川柳町(かわやなぎちょう)で、「せんりゅう」と読まないところが色っぽい。
「タリラリランのコニャニャチワ」を思い出す ― 2023/08/27 23:59:59
二日前に「天才バカボン」の歌を記録した。そういえば「天才バカボン」のあと、「元祖天才バカボン」があったことを思い出したのだけれど、歌詞や節は最後のほうしか思い出せなかった。そこでインターネットで調べると、「元祖天才バカボン」のオープニング曲は「タリラリランのコニャニャチワ」という題名だったことがわかった。歌詞も載っていたので、Aメロの最初だけ楽譜に起こしてみた。のどかな歌詞にのどかな旋律だ。
クーラーといってしまう ― 2023/08/28 23:59:59
私がつくづく昔の人間だと痛感することがいくつかある。その一つは、空調の冷房をかけようとするとき、「クーラーをつける」と言ってしまうことである。「クーラー」というのは「ナイター」や「ガソリンスタンド」と同じく、和製英語である。だから、英語を普段から使う人と話す必要があるときのために、「ナイトゲーム」とか「ガスステーション」などと同じように普段から「エア・コンディショナー」と言わないといけない。私にはそんな強迫観念がある。しかし、やはり夏の暑いときに効くのは「エアコン」ではなく「クーラー」である。「クーラー」ということばでないと、効かないのだ。困ったことだ。「エアコン」だって和製英語だと主張して、クーラーの妥当性を信じている老人がここにいる。
腕の汗で生きていることを知る ― 2023/08/29 23:59:59
室内にいても、少し体を動かすと腕に汗が吹き出てくることがある。噴水みたい跳ね上がることはもちろんないが、気づかないうちに腕の表面に数ミリ径の汗のかたまりが腕のいたるところに現れる。表面張力というものはこういうものかと驚く。タオルで吹いても数分もすればまた現れる。体温を冷やすために汗が出てくるものだと思うが、人間が生きるために活動しているということがはっきりわかることに私は驚異の念を抱く。
超高層ビルを憎む ― 2023/08/30 23:59:59
私は超高層ビルを憎んでいる。多くの人間をひとところに集めるということ自体が非人道的だ。
オフィスを超高層ビルに作ろうと考えた人がいる。その人は、ゆったりとしたスペースを都心に確保するために超高層ビルが不可欠だ、と主張した。しかし、実際はどうだったか。経営者の都合で、フロア面積の割に多くの労働者が詰め込まれた。その一方で、経営者は窓側の自分の部屋でのうのうと過ごしている。
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