プーランクの「オルガン・弦楽とティンパニのための協奏曲」を聴く ― 2022/09/12 23:59:59
プーランクの「オルガン・弦楽とティンパニのための協奏曲」を聴いた。この曲はまずオルガンのマイナートニックの和音と、それに続く付点リズム、そして次の不協和音の和音が印象に強く残る。オルガンの曲で人々によく知られているものは、バッハの「トッカータとフーガニ短調」と、「オペラ座の怪人」であるが、このプーランクの冒頭も人々に知られるようになるといいなと思っている。
なお、あるオルガン奏者は、この曲の冒頭は、バッハの幻想曲とフーガ
BWV 542(いわゆる『大フーガ』)の幻想曲の冒頭を意識したものだという。聴き比べるとみるといいだろう。
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