ポケットスコアが届く ― 2022/09/13 20:18:38
某所に注文していたポケットスコアが届いた。全部で4冊だ。
- ベートーヴェン:交響曲第9番
- チャイコフスキー:交響曲第5番
- チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》
- チャイコフスキー:イタリア奇想曲
理由
なぜこれら 4 冊を買ったのかというと理由があるのだが、それはここには書かない。実は、これらを買おうとして自宅のある市の楽器屋に行ったのだが、スコアは全く置いていなかった。昔はあったはずなのだが、と思ったが、昔そこで買ったことがあったかはまったく覚えていなかった。実はスコアは当初から全く置いていなかったのではないかという疑惑もあるが、そこまで考えるとムダなのでやめて、結局通信販売、いや、インターネットで注文した。送料が無料だったのがありがたかった。
注目点
私がスコアを見るときの注目点はそのつど違う。オーケストラのスコアを見るときは、まず管楽器から見てみる。私は管楽器に関して無知だからだ。個別にどんなことがわかるだろうか。
イタリア奇想曲
イタリア奇想曲の編成は次のとおり:フルート3(うち1はピッコロ持ち替え)、オーボエ2、イングリッシュホルン1、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、コルネット2、トランペット2、トロンボーン3、チューバ1、ティンパニ、トライアングル、タンバリン、シンバル、大太鼓、グロッケンシュピール、ハープ各1、弦五部
コルネット2が目を引く。コルネットはスコアでどう書かれているかというと Pistoni in La だ。なるほど、これはイタリア語だな。イタリア奇想曲だからな。トランペットは Trombe in Mi だ。それでページをめくってみると、455小節になって変ロ長調に転調したとき、コルネットの調号は#7つがついている。そうなのか、こういう場合、フラット5つは書かないのか。ではトランペットはどうか。調号は何もない。そのかわり臨時記号が書かれている。そういうものなのか。
あとは追って記す。
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