レスピーギの「ローマの噴水」を聴く2022/01/26 23:59:59

レスピーギの「ローマの噴水」を聴いた。といっても、台所仕事をしながらビデオをつけていたのを聴いていただけなので、肝心の音は台所の水流の音にほとんどかき消されていたので、本当に聴いたとはいえないだろう。周りの音がない状況で後でじっくり聴くことにしよう。

ところで、「ローマの噴水」は交響詩であることを、この年になって初めて知った。てっきり組曲とばかり思っていたのだ。この交響詩は4つの部分から構成されていて、第3部が「真昼のトレビの泉」の泉である。そういえば昔「トリビアの泉」というテレビ番組があったがそれは置く。

冒頭のイングリッシュホルンとファゴット、そしてのちにオーボエがミラシドで始まるメロディーを吹いていたことを譜面を見て初めて知った。しかもこのメロディーは、移動ドで表記すると「ミラシドファソラ」というようにミラシドとソドレミがくっついたメロディーになっている。これを追いかけるクラリネットとホルンは移動ドで「ソドレミラシド」という、これもまた合体したメロディーとなっている。初めて知ることだらけだ。楽譜は後で書く。

1年以上してやっと書いた。(2023-11-11)

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