岸洋子の「希望」を思い出す2022/01/29 23:59:59

ザ・カセットテープ・ミュージックの「不幸歌合戦」を見ていて思い出したのは、岸洋子の「希望」という歌だった。不幸な歌として私が真っ先に思い出すのはこの曲だ。ヒットした当初、なぜか、歌手の岸洋子が難病を患っていたことを聞いていたので、「直らない病気」=「希望を持とうにも持てない」というイメージが形成されてしまい、曲調の暗さもあいまって、「希望」という逆説的なタイトルも込めて、不幸な歌として刷り込まれてしまった。