チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴く ― 2025/01/24 10:24:30
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴いた。チャイコフスキーは本当にプロだと思う。聴かせるところをきっちり作っている。このプロ根性には頭が下がる。
第2楽章はまぎれもない「ミラシド」で始まる。浪花節だと思う。私(たち)のようなアマチュアが(チャイコフスキーに限らない)クラシック音楽を演奏するとよく「そんな弾き方では浪花節になってしまいますよ」と指導者からいさめられることがよくある。しかし、私はそんなとき、内心で反抗する。「浪花節で何が悪い」と。
エルガーのヴァイオリン協奏曲を聴く ― 2025/01/15 21:50:52
エルガーのヴァイオリン協奏曲ロ短調を聴いた。けっこうおもしろかった。
リストのピアノ協奏曲第1番を聴く ― 2024/09/25 22:42:29
リストのピアノ協奏曲第1番を聴いた。私が小学校のころ買ってもらった2枚組のレコードを思い出した。1枚はリストのピアノ協奏曲第1番とリストのピアノの独奏曲であり、もう1枚がベルリオーズの幻想交響曲だった。昔聴いたリストのピアノ協奏曲第1番は、ピアノがまあ派手な曲で、自分にはついていけず、むしろ第3楽章で活躍するトライアングルのほうに心を奪われていた。今聴いてみると、ピアノもいい。
ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」を聴く ― 2024/08/14 23:11:49
ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」を聴いた。ウィトゲンシュタインが委嘱した左手のための協奏作品として、もっともよく知られているものだと思う。久しぶりに聴いて、覚えている部分はわずかで、ほとんどが覚えていない部分だった。これを機会に、他の左手のための協奏作品を聴いてみたいと一瞬思ったが、こう暑い日が続くとなかなか新しい作品を聴こうとする気力が起きない。
ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を聴く ― 2024/05/24 22:33:27
ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を聴いた。
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番を聴く ― 2024/05/21 22:36:11
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番を聴いた。プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番より「弱い」気がしていたが、今聴くと弱いというよりは丸くなった気がした。それでも気分よく聴けたのでよしとしよう。
モーツァルトの協奏交響曲を聴く ― 2024/04/23 23:40:17
モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364を聴いた。この曲の第2楽章のカデンツァに、ミラシドが出てきたのでここに記す。楽譜は「後で時間があれば作る」と書いた。その後少し時間ができたので作った。途中で64分音符が出て来るところがえげつない。
バッハのブランデンブルク協奏曲第1番を思い出す ― 2024/04/15 22:45:38
バッハのブランデンブルク協奏曲第2番を思い出す ― 2024/04/14 10:18:06
きのう、仲間と飲みに行った。つい最近ドイツに行ったという方がベルリンのブランデンブルク門を見てきた、とおっしゃっていた。ブランデンブルクといえばブランデンブルク協奏曲である。そういえば、ブランデンブルク協奏曲を最近聴いていない。どれを聴きたいかなと思って浮かんだのは第2番だった。第1番と第2番はどちらも同じヘ長調で、独奏楽器に金管があるからときどき混同してしまう。第1番の独奏楽器はホルンとオーボエとファゴットとヴァイオリンで、第2番の独奏楽器はトランペットとリコーダーとオーボエとヴァイオリンである。そうだ、第2番のトランペットは高い音域ばかりだから難しいと聞いたことがある。
別の仲間と飲みに行ったときのことである。トランペット奏者の方が、このあいだピッコロを吹きに出かけたが難しくて音が出なかった、と言われた。ピッコロも吹けるんですか、と誰かが驚いていたが、いや、ピッコロトランペットですよ、とトランペット奏者は答えた。そうですね。ピッコロといえば、小さいという意味の一般的な形容詞だよな。身近にいる人と私がイタリアにいったとき、土産物屋に言ってカリメロのぬいぐるみが目に入った。ただ、持って帰るのに少し大きかったので小さいのがないかと店の人に尋ねようと思って「ピッコロ、ピッコロ」と声を張り上げたが、店の人に通じていなかったのか、はたまた通じていたけれど在庫がなかったのか、小さなカリメロが出てこなかった。それはともかく、ブランデンブルク協奏曲第2番のトランペットはかっこいい。
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