「ボマルツォ公の回想」を読み始める ― 2025/01/02 23:59:59
家には積読の本がかなりある。この場合の「積読」には一度は読み通したが「読み通した」という感想しか残らなかった本もはいる。さすがにそれではまずいだろうというので、一度は読んだ本をもう一度読み直すのを2025年の目標にしようと思う。その手始めは、ムヒカ=ライネスの「ボマルツォ公の回想」である。この本はなかなか厚く、尋常なことでは読み進められないと思った。そこで、大学生4年のときに同じ学科の学生と野沢湖近くのスキーに行ったときに、夜寝るまでに何もすることがないときに、宿で読もうと思ってこの本をもって行ったのだ。この本の筋はまるで覚えていないが、スキーに行ったときの宿で読んだということだけは覚えている。
いざ読み始めたが、やはり大変だ。「ベンベルート・チェッリーニ」という名前だけ、とこかで聞いたことがあり、たしかこの名前がついた曲があったはずだが、と思い調べたら、ベルリオーズにこの名前のオペラがあることがわかった。たぶん、このオペラの序曲を何度か聴いていたのだと思うが、どんな曲だかすっかりわすれてしまった。いや、「ボマルツォ公の回想」を読むのが先だ。
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