某団体のホームページを見てみる ― 2024/06/01 10:03:41
昔の本を見てみたら、しおり代わりに使っていた切符の半券が出てきた。2002 年に行われた、某団体主催のコンサートだった。そういえば、この団体はどうしているのだろうか、ホームページを見てみた。すると、最新情報が 2016年だった。この某団体はいまも活動しているのだろうか、心配になった。
フォーレの曲を聴いていないことに気づく ― 2024/06/02 11:25:58
今年はフォーレの没後100年だというのに、フォーレの曲を聴いていない。困ったことだ。もっと聴くことにしよう。
「8時だョ!全員集合」を思い出す ― 2024/06/03 22:39:03
ある団体のある練習に行った。午後7時半ごろ、指導者が全体を見渡して、あるグループを指して言った。「〇〇さんがいないけれど、今日は来ないのかな?」グループのリーダーが行った。「8時には全員集合します!」このことばに指導者が大笑いし、団体員からも笑い声が聞こえた。
下の楽譜はオープニング「北海盆唄」の前に出て来る、景気づけの音楽である。こんな感じだったような気がする。
「有馬兵衛の向陽閣へ」を思い出す ― 2024/06/04 11:56:59
キダ・タローが亡くなってもうすぐ一か月が経とうとしている。私がキダ・タローの名前を聞いたのは比較的遅く、25年以上前のことだ。職場にいた同僚から「探偵!ナイトスクープ」に関連して「キダ・タローは関西では《浪花のモーツァルト》と言われているんですよ」という話題が出たのを覚えている。ちなみに、「探偵!ナイトスクープ」という番組があることもも私はそのときはじめて知った。
《浪花のモーツァルト》であるから、根っからの関東人でわる私はキダ・タローのコマーシャルソングを知らないと思っていたら、実は、『アサヒペン』のコマーシャルを見ていたことを昔書いた。ほかにも、関東のテレビに流れていたキダ・タローのコマーシャルソングはいくつかる。その一つが「有馬兵衛の向陽閣へ」だ。なぜ、有馬温泉のホテルのコマーシャルが私も知っているのか、わからない。
小山ゆうえんちの唄を思い出す ― 2024/06/05 22:14:25
キダ・タローの曲で関東でも有名だったものは、「小山ゆうえんちの唄」である。
日本フォーレ協会第35回演奏会を聴きに行く ― 2024/06/06 23:26:06
少し前に「フォーレの曲を聴いていないことに気づく」ということを書いた。そういえば、今年の日本フォーレ協会の演奏会はいつあるのだろうと調べていたら、6月5日だという。すぐではないか。出かけることにした。
プログラムは歌曲と室内楽だった。下記を見てほしい。
日本フォーレ協会(faure.jp)
私は室内楽(ピアノと弦のための四重奏曲第2番)に感銘を受けた。歌曲もよかったが、歌手によって、声が少し潰れていたり、響きが不十分だったり、音程がわずかに低かったりして、気になるところもあった。
北千住から上野まで歩く ― 2024/06/07 12:14:44
おととい、日本フォーレ協会の演奏会は上野の東京文化会館で行われた。どのように自宅から行こうかと考えた。ふだんは北千住まで東武で行き、それから先は地下鉄日比谷線を使うか常磐線を使うだが、今回は思い切って北千住駅で降りて、歩いて上野に向かうことにした。
北千住から上野までは初めて歩くはずで、これはちょっと意外である。道は日光街道を南に下るだけだからそれほど難しくないが、北千住駅からは日光街道そのものを目指さず、千住大橋まではなるべく並行している道筋をたどることにした。日光街道は往来が激しいから、徒歩で歩くのには向かないと考えたからだ。途中で電信柱に浸水 5m という表示があり、驚くと見上げたはるか先に赤いテープが見えた。これは怖かった。ちなみに私が住んでいるあたりは浸水域は 0.8m から 1.4m ほどである。
なんとか千住大橋にたどりついた。ここを進むといつのまにか昭和通りになっている。途中で図書館に寄って休憩したが、無事にたどり着いた。意外だったのは、結構歩いたような気がしたにも関わらず歩数計が示していたのは 1 万歩と少しだったことだ。
飲み会に行く ― 2024/06/08 23:59:59
この日は飲み会に言った。演奏会があったのでその打ち上げである。私がいた卓は大皿に出された料理がほぼなくなっていて、おそらく料理がまだあるであろう別の卓に移ろうかと考えていたが、私の目の前にお世話になった方がいることもあり、そのようなさもしい真似はできなかった。
「カラマーゾフ兄弟」を読み始める ― 2024/06/09 22:25:58
図書館に行って、ドストエフスキー作、小沼文彦訳の「カラマーゾフ兄弟 Ⅰ」を借りてきて読み始めている。私はドストエフスキーの小説を一度も読んだことがない。一度、「罪と罰」を読み始めたが、文庫本の上巻の途中で挫折してしまった。「悪霊」はなぜか下巻だけをもっていた。私が実家に住んでいた実家で、隣家のおじさんが「これあげる」といってくれた本の一部にあったからだ。そのうち、同じ出版社の上巻を買うつもりで果たせず、下巻もいつの間にかなくなってしまった。そんなことで、ドストエフスキーを読む機会を失ってしまっていた。
そんな私が「カラマーゾフ兄弟」を読もうとしたのはわけがある。たまたま、なぜか男三兄弟の話があって、「女三姉妹はいろいろいるけれど、男三兄弟はあまり聞かない」という話題になった。そういえば、私が知っている三姉妹は、かしまし娘、コシノ三姉妹、チェーホフの「三人姉妹」などがある。そこで私は、「カラマーゾフの兄弟は三人兄弟ですよ」といかにも読んだふりをした。すると別の人が「ミーチャ、ワーニャ、アリョーシャですね」と即座に突っ込んだ。うー、これでは私が読んでいないのがばれてしまうではないか。これを機会に読んでみることにした。なお、邦訳では「カラマーゾフの兄弟」と「の」が入るが、私が借りた小沼文彦訳と北垣信行訳では「カラマーゾフ兄弟」である。
ブルックナーの交響曲第9番を聴く ― 2024/06/09 23:17:07
ブルックナーの交響曲第9番を聴いた。私が感銘を受けたのは次の個所である。第3楽章のスコア C である。管は省略した。
この主題は長調が主体である。それが、のちに出て来ると短調主体に変容する。スコア M の部分である(管省略)。ここが一番私が好きな個所だ。
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