チェロの練習に出かける ― 2024/04/11 23:06:42
チェロの練習に出かけた。今さらっているのは、チャイコフスキーの「感傷的なワルツ」とクライスラーの「美しきロスマリン」である。どちらも私に似合わないが、そんなことを言ってはどんな曲も私に似合わないと言われそうだ。とにかく、さらうことに意味があるのだと信じている。
「感傷的なワルツ」は、音の伸び方が足りないのが問題だ。いろいろな方法を先生が教えてくれるのだが、ある一つの方法を実行しようとすると別の方法がおろそかになってしまう。そんな繰り返しでなかなか全体としてよくなるようにはならないのだった。
「美しきロスマリン」は、いつかも書いたようにバイオリンの曲だ。それをチェロでやろうとするのは無謀であるが、最近は「感傷的なワルツ」を含めてメロディーを歌う曲を主に練習しているので、たまには弓捌きを主とした練習をしてみたいと思って選んだのだった。実際、先生は弓捌きの方法をいろいろ教えてくれる。しかし、こちらもある一つの方法を実行しようとすると別の方法がおろそかになってしまう。本当に困ったものである。
ラヴェルの「ラ・ヴァルス」を聴く ― 2024/04/12 23:09:15
ラヴェルの「ラ・ヴァルス」を聴いた。この曲を指揮した指揮者は、4拍子で始まっているといったので調べてみた。ラヴェル自身が編曲した2台ピアノ版の楽譜を見てみると、楽譜は最初から最後までほぼ3拍子のままだが、初めのほうで1小節に等分された8連符があったりするので、これが4拍子ということなのかと理解した。それにしても、俺はラ・ヴァルスに4拍子の個所があったなんて知らなかった。俺は何を聴いていたのだろう。
伊福部昭の「リトミカ・オスティナータ」を聴く ― 2024/04/13 23:28:22
バッハのブランデンブルク協奏曲第2番を思い出す ― 2024/04/14 10:18:06
きのう、仲間と飲みに行った。つい最近ドイツに行ったという方がベルリンのブランデンブルク門を見てきた、とおっしゃっていた。ブランデンブルクといえばブランデンブルク協奏曲である。そういえば、ブランデンブルク協奏曲を最近聴いていない。どれを聴きたいかなと思って浮かんだのは第2番だった。第1番と第2番はどちらも同じヘ長調で、独奏楽器に金管があるからときどき混同してしまう。第1番の独奏楽器はホルンとオーボエとファゴットとヴァイオリンで、第2番の独奏楽器はトランペットとリコーダーとオーボエとヴァイオリンである。そうだ、第2番のトランペットは高い音域ばかりだから難しいと聞いたことがある。
別の仲間と飲みに行ったときのことである。トランペット奏者の方が、このあいだピッコロを吹きに出かけたが難しくて音が出なかった、と言われた。ピッコロも吹けるんですか、と誰かが驚いていたが、いや、ピッコロトランペットですよ、とトランペット奏者は答えた。そうですね。ピッコロといえば、小さいという意味の一般的な形容詞だよな。身近にいる人と私がイタリアにいったとき、土産物屋に言ってカリメロのぬいぐるみが目に入った。ただ、持って帰るのに少し大きかったので小さいのがないかと店の人に尋ねようと思って「ピッコロ、ピッコロ」と声を張り上げたが、店の人に通じていなかったのか、はたまた通じていたけれど在庫がなかったのか、小さなカリメロが出てこなかった。それはともかく、ブランデンブルク協奏曲第2番のトランペットはかっこいい。
バッハのブランデンブルク協奏曲第1番を思い出す ― 2024/04/15 22:45:38
散歩に出かける ― 2024/04/16 21:07:44
散歩に出かけた。最初は目的地を決めていたのだが、その目的地近くまで行っても場所がわからなかったので、その目的地はあきらめた。そのかわりに、バスが通っている道を確認しながら進み、バスの終点1個前の場所が分かった。帰りは全く知らない道を進むことになった。気が付くと、川なのか用水路なのかわからないところに出ていた。確か、この川には看板が出ていたのだが、忘れてしまった。今度行ったときに確認しよう。
ブラームスの歌曲を聴く ― 2024/04/17 23:16:37
ブラームスの歌曲を聴いていたら、op.58-4 "O koome, hole Sommernacht" (おお来たれ、やさしい夏の夜)という歌がソドレミで始まっているのに気付いた。それはともかく、ブラームスの歌は「リート」としているのもあれば、「ゲザング」となっているのもある。両者の違いはあるのだろうか。
プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」を聴く ― 2024/04/18 21:43:27
沢田研二の「TOKIO」を聴く ― 2024/04/19 23:30:59
沢田研二の「TOKIO」を聴いた。編曲は後藤次利ということで、名前は知っていたがどういう人物かは全く知らなかった。当初はベーシストとして、そしてのちに編曲者として有名になったということを、「ザ・カセットテープ・ミュージック」で初めて知った。編曲者としての名が知られているのが沢田研二の「TOKIO」である。紹介されてみて、なるほど、ベースが凄いことをしているのがわかった。
「白いパラソル」を聴く ― 2024/04/20 08:51:37
「白いパラソル」を聴いた。松田聖子のではなく、宮本浩次の歌で聴いた。2番の歌いだしで「ディンギー」という外来語が出ていたが、私はディンギーということばを聴き逃していて、身近にいる人の指摘で初めて気づいた。ディンギー(dinghy)とは、ボートや小屋(キャビン)を持たないヨットの総称であることを今日調べて初めて知った。友人が大事にしている仁義ではない。
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