麻丘めぐみの「私の彼は左きき」を聴く2023/04/14 21:46:11

麻丘めぐみといえば、なんといっても「私の彼は左きき」である。これを楽譜にした。歌詞はたわいのないものだが、50年前!はおおらかな時代だった。なお、下の楽譜は 12/8 拍子という変なものになっている。これは、4/4拍子+付点四分音符で書くと、3:1で再生されてしまうためスウィング感が出ないし、付点四分音符の代わりに3連符で書くと今度は書くのもわずらわしいし見るのもうっとうしくなってしまう。そのため、やむを得ず 12/8 拍子で書いたまでのことだ。

そういえば、この歌詞で思い出した。蛭子能収のマンガ「私の彼は意味がない」を読んだ衝撃のことだ。たぶん、蛭子のことは、ねじめ正一の評論で初めて知ったのだと思う。それでマンガをかったのだけれど、蛭子が描くあの不気味な顔つきは怖かった。その後、数学セミナーの「TEA TIME」を見て、蛭子が寄せたエッセイが面白かったことは覚えている。その後数十年して、太川陽介と一緒にバスの旅に出たときにはこれまた驚いた。まあ驚いてばかりで麻丘めぐみとは遠く離れてしまったが、いいことにしよう。