バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調を聴く(4)2021/12/22 19:18:39

バッハのバッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調第4楽章の最初である。ヴィオラ・ダ・ガンバが出るまでを示した。

1小節め2拍からのg-d-B-A-G という音の流れは、ドメニコ・スカルラッティのソナタK.13(L.486)を思わせる。どちらもゴキゲンな曲だ。

しばらくすると、ブランデンブルク協奏曲第5番第1楽章を思わせる音形の対話がヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロとの間で交わされる。66小節からを示す:

他にも、バッハの他の作品にみられるような要素があちこち出てくる(ような気がする)。こういう絡み合いがあるから、私は無伴奏よりこちらのほうが好きだ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://marinkyo.asablo.jp/blog/2021/12/22/9450030/tb