ルトスワフスキのチェロ協奏曲を聴く2021/10/29 19:57:35

今日は、ルトスワフスキのチェロ協奏曲の最初の5分間を聴いていた。なぜこの曲を選んだのかというと、今年行われたジュネーブ国際音楽コンクールで優勝した上野通明氏がこの曲を本選で弾いたと聞いたからだ。さて、本選の曲は次のなかから選ぶのだという。

  • R. Schumann: Concerto om A minor
  • E. Elgar : Concerto
  • W. Lutosławski : Concerto
  • D. Chostakovich : Concerto N° 2
  • H. Dutilleux : Tout un monde lointain

最初はシューマンのチェロ協奏曲、2番めはエルガーのチェロ協奏曲、これらは有名だ。3番目のがルトスワフスキのチェロ協奏曲で、これは知らなかった。4番めがショスタコーヴィッチのチェロ協奏曲第2番で聴いたことがあるはずだが思い出せない。最後はデュティユーの「はるかな遠い国へ」であり、チェロ協奏曲である。これは有名なのだが聴いたことがない。

ルトスワフスキのチェロ協奏曲を最初の5分間だけ聴いてみたが、変な曲である。だが、コンクールの課題曲である。当然難しい。全部で25分以上かかるから、改めて聴いてみて感想を記そうと思う。もっとも、私はルトスワフスキの作品は2台ピアノのための「パガニーニの主題による変奏曲」しか聴いたことがないので、どのような耳を使うべきなのか、よくわからない。