ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/23 を聴いた。驚いたのは、第1楽章の展開部で分散和音からなるパッセージがいきなり聞こえてきたことだった。この譜面のあとでは減七の分散和音が半音階ずつ下降するのだが、これと併せて新鮮な響きがした。バロック時代の即興的パッセージが古典派にも受け継がれていることを認識した。
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