「おさななじみ」を聴く2025/11/17 11:10:45

きのうの「のど自慢」を見ていたら、デューク・エイセスが歌って有名になった「おさななじみ」を歌った男性4人組がいた。惜しくも不合格だったが、せっかくのソドレミで始まる歌だったので、ここで楽譜にした。本当は、これは 2/4 拍子の付点で書くべきものだろうが、そうすると再生時に 3:1 となってしまうのでこれは本意ではない。しかたなく 6/8 拍子で書いた。

フォーレとシューベルトのコンサートに出かける2025/11/01 10:05:21

きのうは鈴木愛美のピアノ・リサイタルを聴きに、東京オペラシティ コンサートホールに出かけた。曲目は次の通り。

  • シューベルト:高雅なワルツ集 D 969 Op.77
  • フォーレ:主題と変奏 嬰ハ短調 Op.73
  • フォーレ:ノクターン第6番 変ニ長調 Op.63
  • フォーレ:ワルツ・カプリス第2番 変ニ長調 Op.38
  • シューベルト:ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D 894 Op.78 「幻想」

シューベルトを両端とし、フォーレを挟む珍しいプログラムである。私のお目当てはもちろんフォーレだ。この日はこのフォーレに期待してかなり前から安価な席を買っていた。当日つくと2階席で、なおかつピアノの背面の位置よりさらに背面の上手側だった。音響は期待できなかった(特に低音が伝わってこなかった)が、ピアニストの顔やつむじを拝めたのは収穫だった。

冒頭のシューベルトはいいですね。「高雅なワルツ集」は初めて聴いたが、リストの「ウィーンの夜会」の原曲になったワルツも入っていて、むしろ素朴な分だけシューベルトの原曲のほうが好きになってしまいそうだった。

フォーレはいろいろと気になるところがあったが(なんといってもこれらの3曲はすべて自分が人前で弾いたことがある)、やはりプロの技というのはこういうものだと見せつけられた感じがして、恐れ入りました、というのが正直なところだ。個人的にはワルツ・カプリスが最もよかったかな。こうやってプログラムの前半をワルツで始めてワルツで終えるというのもプログラムで計算しているところなのだろう。ちなみに、プログラムの前半は、ピアニストはシューベルトで一度退いたが、フォーレのときは退かなかった。主題と変奏の最後では拍手がおきず、そのままノクターン第6番に進んだ。ノクターン第6番を終えると拍手があったので立ってお辞儀をして、そのままワルツ・カプリスに進んだ。

後半のシューベルトもよかった。私が初めてシューベルトのピアノソナタとして意識した曲がこの D 894 だった。その後、第16番 イ短調(D845) が好きになり、さらにそのあと第14番イ短調(D784や第19番ハ短調(D 958)に心が惹かれるようになった。そして、第21番変ロ長調(D960)は別格であがめている存在だ。そんななかでも、D894 はシューベルトのピアノソナタの中で私の原点だ。第1楽章冒頭の 11:1 のたゆたいをなんと表現すればいいのだろう。第3楽章のトリオにソドレミとミラシドがあるのもいい。

アンコールは2曲、シューベルト=リストの「ウィーンの夜会第6番」(一部が冒頭の高雅なワルツ集から取られている!)とシューベルトの「楽興の時第3番」だった。

キタニタツヤの「まなざしは光」を聴く2025/09/30 12:21:52

テレビをつけていたら、キタニタツヤという歌手が歌う「まなざしは光」が聞こえてきた。これは(サビが)ソドレミではないかと気になり、歌手と題名をメモした。あとでインターネットで見て確かにソドレミだったので、ここに記す。それにしても、今の人たちの歌は全然知らないので困る。

シャミナードの三重奏曲第2番第2楽章を聴く2025/09/22 23:14:13

フランスの作曲家、シャミナードの三重奏曲第2番第2楽章を聴いた。ソドレミで始まる。調と速度から、私はなんとなくシューベルトのアルペジョーネソナタの第2楽章を思い出す。

レスピーギの『ローマの噴水』を聴く2025/09/17 23:27:25

レスピーギの『ローマの噴水』を聴いた。わたしはこの曲をあまり聴いていなかったようだ。どんな曲だったか、聴いても覚えがほとんどないのだ。困ったことだ。もっと何度も聴こう。 第3曲の『真昼のトレヴィの泉』では、最初「ミラシド」で始まったすぐあとに「ソドレミ」が重なる。

バッハの無伴奏チェロ組曲第6番を聴く2025/08/05 21:29:46

バッハの無伴奏チェロ組曲第6番を聴いた。最後の「ジーグ」はソドレミで始まるので、楽譜にした。でも、この第6番で一番好きなのは、ガボットだ。この第6番に限らず、チェロの組曲全6曲のどれをとっても一番好きなのは、メヌエットとかガボットとか、かわいらしい舞曲なのだ。あまりこういう人はいないかもしれない。

バッハの無伴奏チェロ組曲第3番を聴く2025/08/01 19:23:52

バッハの無伴奏チェロ組曲第3番を聴いた。終曲「ジーグ」はソドレミで始まっているので、楽譜にした。

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番を聴く2025/05/03 19:44:14

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番を聴いた。ピアノは辻井伸行だった。第4楽章の途中の「巷の歌」のテーマである。

桑田佳祐の「明日晴れるかな」を聴く2025/04/25 23:28:01

桑田佳祐の「明日晴れるかな」を聴いた。あるテレビ局のドラマ『プロポーズ大作戦』に使われたというのだが、私は聴いたことがなかった。私が知っている『プロポーズ大作戦』はバラエティ番組のほうだった。後半の「フィーリングカップル5vs5」はいつもハラハラしながら見ていた。私は見ていなかったのだが、聞くところによると、私の高校時代の同じクラスにいた女性が5人組の最後に出ていたという。


お座敷の曲を練習する2025/03/30 16:56:47

きのうは仲間とお座敷の曲を練習した。練習した曲のうち、「The Shadow of Your Smile」や「高校三年生」は「ミラシド」で始まり、久石譲の「Summer」や「そよ風に乗って」は「ソドレミ」で始まるのでなぜかおかしかった。