リスキリングという言葉におびえる2026/02/28 10:44:07

最近、「リスキリング」ということばをよく耳にする。reskilling のことだろう。私はこのことばを聞くとおびえる。なぜかというと、リスキリングが re-skilling に聞こえず、res-killing に聞こえるからだ。つまり、キリングが killing 、すなわち殺し、殺人に聞こえてしまうので、おびえるというわけだ。日本の人たちが、リスキリングということばを平気で使うのが私には信じられない。

単語を切るところを違えてしまう「なぎなた読み」は普通はかわいかったりおかしかったりするものだ。たとえば、今でも「スポンサードリンク」という文字が「スポンサー・ドリンク」に見える。ただ、殺しや殺人が入ってしまうのは怖い。

「食べ食べしゃぶ放題」を思い出す2026/02/16 22:47:00

少し前に一人で火鍋を食うという記事を書いた。このときの火鍋は、豚のロースと鶏肉が食べ放題だったのだが、どちらも肉が薄く、まるでしゃぶしゃぶ用の肉に見えた。そうか、「しゃぶしゃぶ食べ放題」ということか、と合点した。その途端、突然「食べ食べしゃぶ放題」を思い出した。三宅裕司夫人の作とされる、スプーナリズムの傑作である。三宅夫人には他にも「マソリン、ガンタンで!」(ガソリン、満タンで!)という、やはりスプーナリズムの姉妹作もある。私は本当に、これらの傑作を夫人が発したのかどうか、にわかには信じがたいが、他にもスプーナリズム以外の傑作の語録があるようだ。まあ、面白ければそれでいいということだと思う。

ダイヤルがある場所を調べる2026/02/14 10:45:31

ダイヤルの例(ダイヤル錠)

少し前の私のブログで、怪しい電話がかかってくる という記事を書いた。そういえば、ダイヤルが出てくる歌に関しての記事も書いたことがあった。フィンガー5の「恋のダイヤル6700」を思い出す とか、恋に落ちて -Fall in Love- を聴く などという記事だ。そこで、身近にいる人に「今時、ダイヤルが使われている機械や装置ってあるのかなあ」と尋ねてみたら、「ああ、ダイヤル錠がある」と教えてくれた。そこで某所のダイヤル錠(ダイアル錠)を写したので掲げておいた。

それにしても「ダイヤル」と「ダイアル」のどちらを使うべきなのだろうか。「ピアノ」と「ピヤノ」のどちらかを選べと言われれば「ピアノ」なのだが、「ギリシア」か、「ギリシヤ」か、「ギリシャ」かなど、困る例はいくらでもある。まあここは正書法などないということにしておこう。

怪しい電話がかかってくる2026/02/10 21:25:55

最近、怪しい電話がかかってくることが多くなった。この場合、怪しい電話というのは単に迷惑電話というだけではなくて、詐欺を目的とする電話ではないかという意味での怪しい電話である。結局怪しいと判断してすぐに電話を切った。さて、なぜ怪しいと判断したかというと、こういうことだ。

第1の点は、自動音声でかかってくるということだ。もちろん、詐欺を目的とする電話は人間のオペレータがかけてくる電話もあるが、自動音声でかかってくるということは、世論調査などをのぞけばめったにないことだ。

第2の点は、抑揚が日本の共通語、つまりテレビやラジオなどのアナウンサーが話している抑揚から少しかけ離れているということだ。いや、関西弁や東北弁があってもいいのだけれど、そういった地域語なら地域語なりの整合性があるはずだ。それが感じられない。少なくとも、NHK のテレビでときどき AI による音声合成でニュースが読み上げられるが、その域には達していない。

第3の点は、これがおもしろかったのだが、日本語が変なのだ。私の家にかかってきた怪しい電話は最近2件あり、自動音声による限り別々の業者だった(一件は実在する宅配便業者で、もう一件は実在は不明だがアンケート集計業者を名乗っていた)、お願いのことばが共通して「ダイヤルを押してください」だったのだ。どうしてこのような文章が得られたのだろうか、興味がある。

「先達はあらまほしきことなり」を調べる2025/11/30 06:58:18

何がきっかけか忘れてしまったが、とつぜん「先達はあらまほしきことなり」ということばが浮かんだ。確か徒然草の一節だったはずだと思い、どの段に載っているかを調べたが見つからない。もう少し調べると第52段、仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ…で始まる段だとわかった。意味はなるほど、ということだったがここでは記さない。

「先達」は「せんだち」と読み(「せんだつ」とも読む)指導者。案内人という意味が辞書に載っている。「石清水」とは「いわしみず」と読み、京都府八幡市にある石清水八幡宮のことを指す。徒然草第52段の解説で「岩清水」と誤って書かれている WEB サイトもある。俺もよく誤りをするから笑えない。しかし、「岩清水」の表記だと、つい私は漫画「愛と誠」で出てきた、「早乙女愛よ、岩清水弘は君のためなら死ねる!」という一文を思い出してしまう。

范文雀を思い出す2025/10/24 10:48:06

NHKの「ばけばけ」を朝見ていると、ある学生が「大磐石」と呼ばれていることを受けて、別の学生が「こいつは大磐石だが俺は半分弱だ」と自嘲している場面が何度かあった。これを受けて、私は「ハンブンジャク」という音を脳内で「范文雀」と変換したし、私の身近にいる人も同様だったようだ。私たちのような人はまだ全国に多くいると信じる。

歌から人名を連想する2025/09/28 10:11:48

自分でいうのもおかしいが、最近は俺が作った「五年日記」や「十年日記」を見ている。そこで、今日の日記を見てみたら、去年の同日に「フォーレの歌曲「Ici-bas!]を思い出すという記事を載せていたことに気づいた。そこで「〽イーースィバーー」と歌ってみたら、ああ、そういえば、石破首相が退陣するのだった、と突然気づいたのだった。

ケルベロスを調べる2025/07/22 10:44:16

暑い。灼熱の地獄にいるようだ。そんなとき、身近にいる人から、ケルベロスについて聞かれた。kerberos と綴るのだろうか。昔、コンピュータの認証プロトコルに、ケルベロスという名前のものがあったような気がするが、全く覚えていない。この名前はギリシア語の地獄から来たのではないか、ということを答えたが、まったく自信がない。私の部屋にある、大型の英和辞典で調べたが kerberos という綴りのことばがまったくない。インターネットで調べようとしたが、きのうの午前中は私が契約しているインターネットンの接続環境で半日にわたるネットワーク障害が発生してしまった。そのため、きのうは調査を断念した。

そしてやっときょう、kerberos を調べることができた。Wikipedia によると、ケルベロスとはギリシア神話に登場する冥府の番犬のことだそうだ。特徴は、頭が3つあって、尾が蛇になっていることだ。のちにキリスト教世界では、冥府の番犬が地獄の番犬になったという。私はケルベロスという名前で地獄そのものだと思っていたので、身近にいる人には嘘をついてしまったことになる。ちなみに英語圏では cerberus と綴るのが普通のようで、こちらならば大型英和辞典はもちろん、中型の英和辞典にも載っていた。

なぎなた読みを思い出す2025/07/15 10:47:03

今朝買い物に出かけたら、ハムの売り場にこんな札が掲げられていた。
フランス産ジャンボンセック スライス
これを見て私は一瞬、公共の場では見てはいけない、センシティブなことばを読み取ったが、よく見るとこれはなんでもないことばだった。ちなみに、ジャンボン・セックとは「乾燥ハム」のことである。

『カレーライス物価』ということばがあることを知る2025/07/02 23:09:39

『カレーライス物価』ということばがあることを知った。これは、民間の調査会社が、物価の動向が食卓に与える影響を実感しやすくするために、カレーライスを家庭で調理した際に1食あたりかかる費用の試算値のことである。
「カレーライス物価指数」調査―2025年4月分(www.tdb.co.jp)
物価が上昇しているのはいやだ。ただ、この記事を見て感じたことは、またカレーを食べたくなった、ということである。物価高への怒りより、食欲の亢進が上回るのは困ったことである。