山本リンダの「こまっちゃうナ」を思い出す2023/02/06 19:45:11

某所にて、次の集まりについて知らされた時に、困ってしまった。思わず、節をつけて〽こまっちゃーうーなーと歌ってしまったら笑われた。それにしても、山本リンダは偉大だ。

私は昔、某ジャズオーケストラに参加していたことがある。技量のない私はみんなの足を引っ張るだけだったが、練習も本番も面白かった。このときの舞台の出し物に山本リンダの「こまっちゃうナ」があった。リーダーがいろいろ企画するなかで、せっかく女性ボーカルを呼ぶのでいかにもジャズらしい歌だけでなくてはじけた曲をやりたい、と考えたのだろう。選曲会議に私がいたかどうか覚えていないのだが、リーダーが「こまっちゃうナ」をやる、と宣言したので、「では私が曲の入ったテープをもって行きます」といって貸したことは覚えている。リーダーのアレンジは見事で、原曲のちょっとしょぼくれた風情はみじんもなく、イントロから寺内タケシばりのエレキが見事に入って、ワンコーラスが終わるとバリトンサックスのソロになって拍手で煽るというもので、結構会場が沸いたのだった。

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_ まりんきょの音楽室 - 2023/11/06 23:12:45

私は山本リンダの歌が好きだ。へそ出しルックを考案したというだけで山本リンダは日本の歌謡史に名を遺す存在だと思う。「どうにもとまらない」は持ち歌のなかでは「こまっちゃう