フォーレの舟歌第8番を考える2021/11/23 09:42:52

フォーレの舟歌第8番を考える。この舟歌は、全13曲の中で積極性が強い。たとえば、ピアノとフォルテの対比が明確な箇所が強い。また、音階でもリディア旋法を思わせる、ファ(下属音)を半音上げる箇所が目立つ。下記は冒頭4小節である。ただし、この4小節だけでは今言った特徴は見られない。

Bの中間部になると音が全体的に低くなり落ち着くが、半音進行が多くなり、少し不安定になる。下は24小節から27小節である。

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