ハイドンのピアノ三重奏曲ニ短調 Hob.XV-23を聴いた。第1楽章は変奏曲形式で、短調と長調が交互に現れて、細かな芸を聞かせる。第2楽章も細かな音の動きがハイドンらしい。そして第3楽章はちょっとトリッキーな楽章だ。譜面の練習記号Oからのピアノとヴァイオリンのスラーがちょっとずつずれているのがわかるだろうか。ハイドンはここを書きながら、にんまりしていたに違いない。
by marinkyo [室内楽] [ハイドン] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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