ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/5 を聴いた。さして特筆すべきことはないように思う。あえて挙げると、第1楽章の提示部と再現部の終了間近で聞かれる分散和音での上昇形が、ハイドンらしさを示していると思う。楽譜は、再現部のほうを示している。
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ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/28 を聴いた。第3楽章のフィナーレがちょっと面白い。6小節がフレーズの単位となっている。
ところで、私が持っているハイドン40枚組のCDに乱丁があるのを発見した。28枚目、ホーボーケンの XVII/D1, XVI/24, XVI25, XVI/29, XVI/39 が入っているべき CDが、実は29枚目と同一だった。もう交換はできないだろうが、文句を言わないと気が済まない。
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/18 を聴いた。第1楽章は付点リズム主体の4拍子の曲だと思い楽譜を見ると2拍子だった。2拍子か4拍子かというのは、私には正直わからない。
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/33 を聴いた。以前、「ハイドンのピアノソナタは16分音符4回と4分音符1回の組み合わせが妙に多いような気がする。」と書いた。この曲もそうかなと思っていたら、こちらは32分音符4回と8分音符1回のくみあわせだった。まあ、いい。
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/3 を聴いた。前回、「32分音符4回と8分音符1回のくみあわせ」と書いた音形が、今度は第2楽章で見つかった。こんなことをして何になるのかと言われれば、何にもならない。
ハイドンのピアノソナタ Hob. XVI/11 を聴いた。第1楽章がフィナーレのような曲想で面白い、と思って手元の楽譜を見たら、解説に「別のト長調のソナタのフィナーレでもあり、そのほうがふさわしい」と書かれていた。
ハイドンのピアノソナタ Hob XVI/19 を聴いた。驚いたのは第2楽章のテーマだった。木村弓の「いつも何度でも」のサビと非常によく似ている。よくあるコード進行といえばそれまでなのだけれど、びっくりした。
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ハイドンのピアノソナタ Hob. XVI/35 を聴いた。ハ長調のこのピアノソナタは、ソナチネアルバム第1巻に入っていることもあり、おけいこの名曲といえる。今でもピアノを習っているこどもたちはこの曲を弾いているのだろうか。
ハイドンのピアノソナタ Hob. XVI/34 を聴いた。このホ短調のピアノソナタは乾いた短調という趣があり、私の好きなソナタでもある。ここでは、単純なアルベルティバスに乗って歌われるロンドを譜例に掲げる。
ハイドンのピアノソナタ Hob. XVI/51 を聴いた。後期の作で、コンパクトな2楽章構成だ。手元の楽譜の解説には、「シューベルトのソナタを先取りしている」という記述があった。そうかもしれない。シューベルトのソナタでいえば、ニ長調 D 850 のソナタとか ト長調のソナタ D 894 とかなどだろうか。このフィナーレは、シューベルトのソナタのスケルツォと相似性があるのではないかと思ったが、いざ比較してみるとそれほど似ていない。ではなぜ、これら2つのソナタを思い出したのだろうか。よくわからない。
このブログでは、今までに聴いたり演奏したりしてきた音楽を振り返ってきました。2017 年からは楽譜もつけるようにしています。さらに、以前別のサイトで書き溜めてきたブログもこちらに統合しているので、音楽のこと以外が多くなっています。 作者のホームページはこちら。 https://www.ne.jp/asahi/music/marinkyo/
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