チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」を聴く(1)2022/06/21 23:59:59

チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」を聴いた。人生〇〇年生きてきて、これを聴くのは初めてのような気がする。チャイコフスキーの交響曲第4番、第5番、第6番や組曲「くるみ割り人形」は何度も聴いてきたが、有名なはずの「イタリア奇想曲」聴いていなかったのはどうしてだろう。ものの本によれば、本曲は5部構成なのだという。そこで5回にわけて本曲を見ることにした。第1回はその第1部である。冒頭はトランペット🎺2本のファンファーレであり、その後は管による厚みのあるメロディーが続く。その後はコントラバスを除く弦がメロディーを奏で、管はこれを支える。

やがて、第1のメロディーが出てくる。当時の民謡だという。