パガニーニの「協奏的三重奏曲」を聴く2025/07/30 22:57:54

パガニーニの「協奏的三重奏曲」を聴いた。編成は、ビオラ、チェロ、ギターである。ギターが入っているのがいい。そして、パガニーニといえばバイオリンだと思うのだけれど。バイオリンが入っていない。これが渋い。

ショスタコーヴィチ=バルシャイの室内交響曲Op.110bを聴く2025/07/29 11:41:26

ショスタコーヴィチは弦楽四重奏曲を全部で15曲作った。そのうちの何曲かをバルシャイが弦楽合奏用に編曲し、室内交響曲と名付けた。室内交響曲Op.110bは、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番の編曲である。

この第2楽章にはユダヤの旋律が出てくる。私にはユダヤの旋律にどういう特徴があるのかは知らないが、最初にこの室内交響曲Op.110aを(あるいは原曲のSQ8番を聴いて)一回聴いただけでユダヤの旋律のように聞こえたので、何か特徴があることは確かだろう。

この室内交響曲の(あるいは原曲のSQ8の)第2楽章をトッカータとしている解説があるが、何かの間違いだろう。室内交響曲・原曲のいずれのスコアにもトッカータの表記は一切ない。

私は例によって、騒がしい(といっては不謹慎か)第2楽章をよく聴いている。

バッハの『憐れみ給え、わが神よ』を聴く2025/07/27 22:14:43

バッハのマタイ受難曲 BWV 244 から、第39番のアリア『憐れみ給え、わが神よ』を聴いた。そういえばこのアリアの、弦楽器による伴奏の(というより、独奏バイオリンの)冒頭は、装飾音も含めてミラシド始まるのだった。

フレッチャーの『フィドルダンス』を聴く2025/07/24 22:45:06

フレッチャーの『フィドルダンス』を聴いた。昨日とりあげた『フォークチューン』とついになっている曲である。冒頭の8小節は、バイオリンのみでかつ開放弦のみの5度による序奏だ。9小節目から音楽が始まるので9小節めと10小節目だけを楽譜にした。憎めない曲だ。

フレッチャーの『フォークチューン』を聴く2025/07/23 23:33:09

パーシー・フレッチャーの『フォークチューン』を聴いた。ミラシドで始まっているので、時間があれば譜面を載せる。

その後時間を作って譜面を載せた。最初は第1バイオリンとチェロだけで始まる。そのあと少しして第2バイオリンとビオラ、コントラバスが加わる。