モーツァルトの「アダージョとフーガ」を聴く ― 2025/10/09 15:12:09
モーツァルトの「アダージョとフーガ K.546」を聴いた。フーガはミラシドで始まる。
弦楽セレナーデを列挙する ― 2025/10/08 11:08:02
八重洲室内アンサンブルは弦楽合奏団なので、弾くのは弦楽合奏曲だ。弦楽合奏曲の題名で異様に多いのが「セレナーデ」だ。その弦楽セレナーデにはどれだけあるのだろう。いどさんによる、弦楽セレナーデいろいろ(idoido.sakura.ne.jp) には、数多くの弦楽セレナーデの一覧が掲げられている。この一覧を参考に私がベリチャイ(Beliczay)とフット(Foote)を付け加えた。
Barber, Samuel (1910-1981): Serenade for Strings Op.1 Beliczay, Gyula (1835-1893):Serenade for Strings Op.36 Berkeley, Lennox (1903 - 1989): Serenade for Strings, Op.12 Dvorak, Antonin (1841-1904): Serenade for String Orchestra in E major, Op.22 Elgar, Edward (1857-1934): Serenade for String Orchestra in E minor, Op.20 Foote, Arthur (1853–1937): Serenade for Strings, Op.25 Fuchs, Robert (1847-1927): Serenade for Strings Hakanson, Knut (1887 - 1929): Serenade for Strings, Op 15 Howells, Herbert (1892 - 1982): Serenade for Strings Kalinnikov, Vasily Sergeyevich (1866 - 1901): Serenade for Strings Karlowicz, Mieczyslaw (1876-1909): Serenade for Strings, Op.2 Klengel, Julius (1859 - 1933): Serenade for Strings, Op 24 Komorous, Rudolf (1931 - ): Serenade for Strings Kulesha, Gary (1954 - ): Serenade for Strings Larsson, Lars-Erik (1908-1986): Little Serenade for strings, Op.12 Lesur, Daniel-Jean-Yves (1908 - ) : Serenade for Strings Offenbach, Jacques (1819-1880): Serenade in C major Reinecke, Carl (1824-1910): Serenade in G minor op. 242 Reznicek, Emil Nikolaus von (1860-1945): Serenade for strings Ropartz, Joseph Guy (1864 - 1955): Serenade for Strings Silvestrov, Valentin (1937 - ): Serenade for Strings Suchon, Eugen (1908 - 1993): Serenade for String Orchestra, Op 5 Suk, Josef (1874-1935): Serenade for strings in E flat major, Op.6 Tchaikovsky, Pyotr Ilych (1840-1893): Serenade for String Orchestra in C major, Op.48 Volkmann, Robert (1815 - 1883): Serenade No. 1-3 Warlock, Peter (1894 - 1930): Serenade for Strings Webber, William Lloyd (1914 - 1982): Serenade for Strings Wiren, Dag (1905-1986): Serenade for Strings, Op.11 Wolf, Hugo (1860-1903): Serenade for String Quartet in G major "Italian Serenade" Wolf-Ferrari, Ermanno (1876-1948): Serenade for Strings in E flat major
八重洲室内アンサンブルの演奏会を開く ― 2025/09/13 23:59:59
八重洲室内アンサンブルの演奏会が9月13日、武蔵野公会堂で開催された。曲目は次の通り。
- パーセル:シャコンヌ
- モーツァルト:ディヴェルティメント変ロ長調 K.137
- バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調
- モーツァルト:交響曲第25番ト短調(弦楽合奏版)
アンコールはモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」であった。
天候がさえない中、ご来場くださったお客様に心から感謝いたします。
エイヴィソンの「ドメニコ・スカルラッティのソナタに基づく12の合奏協奏曲」を聴く ― 2025/09/03 23:44:28
エイヴィソンの「ドメニコ・スカルラッティのソナタに基づく12の合奏協奏曲」の第3番を聴いた。
パガニーニの「協奏的三重奏曲」を聴く ― 2025/07/30 22:57:54
パガニーニの「協奏的三重奏曲」を聴いた。編成は、ビオラ、チェロ、ギターである。ギターが入っているのがいい。そして、パガニーニといえばバイオリンだと思うのだけれど。バイオリンが入っていない。これが渋い。
ショスタコーヴィチ=バルシャイの室内交響曲Op.110bを聴く ― 2025/07/29 11:41:26
ショスタコーヴィチは弦楽四重奏曲を全部で15曲作った。そのうちの何曲かをバルシャイが弦楽合奏用に編曲し、室内交響曲と名付けた。室内交響曲Op.110bは、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番の編曲である。
この第2楽章にはユダヤの旋律が出てくる。私にはユダヤの旋律にどういう特徴があるのかは知らないが、最初にこの室内交響曲Op.110aを(あるいは原曲のSQ8番を聴いて)一回聴いただけでユダヤの旋律のように聞こえたので、何か特徴があることは確かだろう。
この室内交響曲の(あるいは原曲のSQ8の)第2楽章をトッカータとしている解説があるが、何かの間違いだろう。室内交響曲・原曲のいずれのスコアにもトッカータの表記は一切ない。
私は例によって、騒がしい(といっては不謹慎か)第2楽章をよく聴いている。
バッハの『憐れみ給え、わが神よ』を聴く ― 2025/07/27 22:14:43
バッハのマタイ受難曲 BWV 244 から、第39番のアリア『憐れみ給え、わが神よ』を聴いた。そういえばこのアリアの、弦楽器による伴奏の(というより、独奏バイオリンの)冒頭は、装飾音も含めてミラシド始まるのだった。
フレッチャーの『フィドルダンス』を聴く ― 2025/07/24 22:45:06
フレッチャーの『フィドルダンス』を聴いた。昨日とりあげた『フォークチューン』とついになっている曲である。冒頭の8小節は、バイオリンのみでかつ開放弦のみの5度による序奏だ。9小節目から音楽が始まるので9小節めと10小節目だけを楽譜にした。憎めない曲だ。
フレッチャーの『フォークチューン』を聴く ― 2025/07/23 23:33:09
パーシー・フレッチャーの『フォークチューン』を聴いた。ミラシドで始まっているので、時間があれば譜面を載せる。
その後時間を作って譜面を載せた。最初は第1バイオリンとチェロだけで始まる。そのあと少しして第2バイオリンとビオラ、コントラバスが加わる。
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