「カナダからの手紙」を聴く ― 2025/02/27 22:55:34
テレビに畑中葉子が出ていて、山内惠介(だったと思う)と一緒に「カナダからの手紙」を歌っていた。そういえば昔、中学生だったころ、同級生の T くんとこんなことを笑いながら言い合っていた。
「カナダからの手紙」っておかしいよな、だって、最後に「あなたのいない、一人旅です」といっているけれど、あなたがいなけりゃ一人旅に決まってるよな、何当たり前のことを言ってるんだよ。
そのときはそれでおかしがっていたけれど、考えてみれば「あなた」がいなくても第三者が「わたし」と一緒に旅をする場面も考えられる。だから、別に「あなたのいない一人旅」でもおかしくはない。つまり、重言ではないということだ。ただ、中学生のころはなんでもおかしかった。箸が転んでも笑うのは女子だけではなかったのだ。
それはそうと、最近定期的に行く場所の途中に、「歌謡曲レッスンします。当方、平尾昌晃の親戚です」という看板がかかっている。平尾昌晃の親戚というのはどれほど威力があるものかはわからない。ついでに、「遠い親戚より近くの他人」ということわざがあり、これは遠くに住む親戚より近くの他人が頼りになる、という意味だろう。さて、遠い親戚というと、場所的な関係のほかに血縁の程度(親等など)が離れている意味にもとれるが、この場合何親等までなら近い親戚といえるのだろうか。急に気になった。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://marinkyo.asablo.jp/blog/2025/02/27/9757650/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。