林晋編著の「パラドックス」を読む ― 2023/02/01 23:59:59
某所から借りてきた林晋編著の「パラドックス」を読んでいる。本書は有名なパラドックスについてそのパラドックスの専門家が解説をしている。バナッハ・タルスキのパラドックスは、ある数学者が解説している。その回説ではまずゼノンのパラドックスについて紹介したあとで、このパラドックスは、数学者にとってはすでに解決済みなのですが、哲学者はそうは考えていないようです。
とある。別の章は「アキレスは亀を追い抜けないのか」というタイトルで哲学者が解説していて、そこでは哲学者が問題の問題たるゆえんを説明している。わたしは哲学者の立場は面倒なのでとりたくないが、問題を味わってみるのも悪くはないだろう。
ラフマニノフの交響曲第1番を聴く ― 2023/02/02 23:59:59
ラフマニノフの交響曲第1番を聴いた。最初聴いたときはいい曲だなと思い、感想を書こうとしてもう一回聴くと、メロディーが頭に入ってこなかった。なぜだろう。そういえば、この曲の初演が大失敗に終わったことを思い出した。この失敗は演奏と演奏者によるもので作曲者によるものではないだろう、と信じているのだが、どうなのだろう。もう一度聴いてみよう。
水森かおりが歌っていないご当地ソングが残り2県になったことを知る ― 2023/02/03 23:59:59
ご当地ソングで知られる歌手の水森かおりは、百を超えるご当地ソングを歌ってきた。今週見た歌番組によれば、今年の初めに「日向岬」という歌で宮崎県のご当地ソングを発売した水森は、これで 45 の都道府県のご当地ソングを歌ってきたことになるそうだ。残りは徳島県と福岡県である。この2県は、どんなご当地ソングになるのだろうか。徳島県は「吉野川」だろうか。福岡県は、わからない。
日本の歌百選を知る ― 2023/02/04 12:26:02
近々用があって、いろいろな楽譜を見ていたら、私が知らない曲がいくつもあった。その中には歌があって、その歌が「日本の歌百選」に選ばれていることがわかった。この日本の歌百選は、全部で 101 曲ある。ワンちゃんのようだ。さらに調べると、なんとか百選というのはけっこうあって、日本の道百選や、失敗百選のように 100 を超える数になっているのもあることがわかった。なるほど。
五木ひろしの「潮どき」を思い出す ― 2023/02/05 16:19:14
身近にいる人が、五木ひろしの潮どき」という歌があるということを口にした。私は、ポップ演歌という売り出したことで知ってるよ、と答えて一部を歌った。身近にいる人は驚いていたが、自分でも驚いた。よくこんな歌を覚えていたものだと。
山本リンダの「こまっちゃうナ」を思い出す ― 2023/02/06 19:45:11
某所にて、次の集まりについて知らされた時に、困ってしまった。思わず、節をつけて〽こまっちゃーうーなーと歌ってしまったら笑われた。それにしても、山本リンダは偉大だ。
私は昔、某ジャズオーケストラに参加していたことがある。技量のない私はみんなの足を引っ張るだけだったが、練習も本番も面白かった。このときの舞台の出し物に山本リンダの「こまっちゃうナ」があった。リーダーがいろいろ企画するなかで、せっかく女性ボーカルを呼ぶのでいかにもジャズらしい歌だけでなくてはじけた曲をやりたい、と考えたのだろう。選曲会議に私がいたかどうか覚えていないのだが、リーダーが「こまっちゃうナ」をやる、と宣言したので、「では私が曲の入ったテープをもって行きます」といって貸したことは覚えている。リーダーのアレンジは見事で、原曲のちょっとしょぼくれた風情はみじんもなく、イントロから寺内タケシばりのエレキが見事に入って、ワンコーラスが終わるとバリトンサックスのソロになって拍手で煽るというもので、結構会場が沸いたのだった。
ハウスバーモントカレーを思い出す ― 2023/02/07 23:59:59
いつだったか、アーモンドの入ったお菓子を食べていたら、そういえば、アーモンドカレー、ということばが思い浮かんだ。しかし、少し考えて、いや、あれはバーモントカレーだよな、西城秀樹がコマーシャルに出ていたあれだ、と思い直した。そして、そういえばバーモントとはどういう意味なのだろう、と不思議に思った。ハウス食品のホームページを見てみると、こんなことが書かれていた。
当初「フルーツカレー」の開発名で進めていましたが、当時話題になっていたリンゴ酢とハチミツを使ったアメリカ東部にある長寿で有名なバーモント州に伝わる民間療法 「バーモント健康法」にちなんで「バーモントカレー」と名付けられました
知らなかった。だいたいバーモント州がアメリカにあるなんて知らなかった。バーモントは Vermont と綴ることも今初めて調べて知った。
ククレカレーを思い出す ― 2023/02/08 23:59:59
ハウス食品のバーモントカレーを思い出したら、次はおなじハウスのククレカレーについて芋づる式に連想が働いた。ククレというのはどういう意味なのだろうか、過去にハウス食品が掲載していたホームページ上のpdf文書から引用する。
<ネーミングについて>
中袋(レトルトパウチ)の封を切らずに、そのまま熱湯の中に入れ、3~5分沸騰させるだけで食べられるため、材料を切ったり煮込んだりという調理の手間がかからないことから、「クックレスカレー(Cook-less Curry)」 →「ククレカレー」と名付けた。
これもまた知らなかった。「おせちもいいけどカレーもね」という、コマーシャルで使われた惹句はキャンディーズが言っていたこともすっかり忘れていた。
ミルクカレーを思い出す ― 2023/02/09 23:59:59
前日前々日とカレーの話題を書いたので、今回もカレーの話題だ。昔といっても数年前、450 円ぐらいでカレーが食える店が東京23区にあり、私は何度か通った。この店の前を朝通りかかると、業務用の大袋のカレーがどーんとおいてあって、なんだ、ルーは市販のものを使っているのか、とがっかりしたが、考えてみれば市販のものを使わないと安価でカレーを提供できないだろうと思い直した。
そういえば昔々、私の家では業務用のカレーを買っていたことがあった。たしか明治のミルクカレーだったような気がする。きっと今も明治のミルクカレーを使っている食堂はあるだろうが、どこで使っているのだろうか、ちょっと気になる。
「カレーライスのうた」を思い出す ― 2023/02/10 23:59:59
カレーついでに、「カレーライスのうた」のことについて記す。私が小さいとき、親に「ドレミファブック」を買ってもらっていたことはどこかに書いた。そのなかに「カレーライスのうた」があった。作詞は関根栄一、作曲は服部公一で、歌詞に「カーカッカカカカカカカレー レーラーラッラララララライス」という繰り返しがいまだに耳に残っている。そういえば、「ズンドコキヨシ」を受理する有限オートマトンを作成する、というコンピュータ科学の課題があったことを思い出した。
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