「アップンおねんね」を思い出す ― 2022/06/01 22:02:30
そういえば昔、ドレミファブックというレコード付き絵本を購読していた。全 20 巻のうち13巻ぐらいをそろえていたように思う。絵本には楽譜があって、やさしい編曲だったはずだが、それでも調号は3つまであった。その、t調号3つで難しいと感じたのが、この「アップンおねんね」だった。当時、楽譜を見ながら「こんなにフラット3つもある楽譜なんて弾けるだろうか」とオルガンを前にして不安だったことを思い出す。
てんとう虫のサンバ ― 2022/06/02 19:44:15
てんとう虫を某所で見つけたので、ふとチェリッシュの「てんとう虫のサンバ」を思い出した。昔はこの曲が結婚式で歌われたように覚えているが、なぜ結婚式で歌われるのかがわからなかった。歌詞を見たら「 〽森の小さな教会で 結婚式を挙げました」とうたっているではないか。歌詞の内容が全く頭に入っていなかった。私は馬鹿者である。
チェリッシュの「白いギター」を思い出す ― 2022/06/03 22:20:22
チェリッシュは「てんとう虫のサンバ」が有名だが、もう一つ忘れていはいけない名曲が「白いギター」だ。これを聴くと、急に物悲しくなってしまう。ついでに思い出すのはTVジョッキーという番組で、自分の記憶では「びっくり人間」が出てきて芸を披露し(あるいは自分の特徴をさらけ出し)、うまくいくとその人間がもらえるのが白いギターだった。なんでそんなことを思い出したのだろう。せっかくの名曲が台無しだ。
チェリッシュの「なのにあなたは京都へゆくの」を思い出す ― 2022/06/04 20:15:33
チェリッシュの歌でもう一つ思い出した。「なのにあなたは京都へゆくの」だ。この曲はサビがミラシドで、ついでソドレミだ。だからというわけではないが、ここの歌を聴くと胸が締め付けられる。
Fitzwilliam Virginal Book 第1巻の第21曲「ガリアルダ」を聴く ― 2022/06/05 23:59:59
フィッツウィリアムバージナルブック第1巻の第21曲は「ガリアルダ」(Galiarda)である。譜面に起こしてみた。ミラシドで始まる。
かわいいコックさんの歌を思い出す ― 2022/06/06 23:59:59
この日は6月6日である(実はあとで書いているが)。6月6日といえば、絵描き歌の代表作「かわいいコックさん」の詞に出てくる。「六月六日のさんかんび 雨ざあざあふってきて」というのが元の歌詞で、その後「さんかんび」が難しすぎるという理由からその後省かれるようになったという。わたしは「さんかんび」があるバージョンで覚えていたが、なぜなのだろう。これが省かれた年はまだ物心がついていなかったから、たぶん親か誰かが「さんかんび」があるバージョンを教えてくれたのだろう。
音楽的な言語を考える ― 2022/06/07 23:59:59
大学生になってすぐ、背伸びをしたかったのか、NHK ラジオの英語以外の語学番組を聞いてみることにした。当時あったのは、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、ロシア語である。テキストだけはどれも6か月買ったが、どれも1か月聞きとおせなかった。そのなかえ、聞いて最も心地よかったのがロシア語だった。「ウローク・ノーメル・ドゥヴィナーツァチ」というような声が聞こえてきて、それだけでロシアの大地を想像するのだった。その後買った本で、「ロシア語は聞いていて心地いい言語です」とあったので、私が当時感じていたことは間違いなかったのだと安心した。もっとも、この買った本はロシア語の先生が書いたロシア語の本だから、当然ロシア語はひいきにしているだろう。
さて、最近図書館でウクライナ語の本「ニューエクスプレス ウクライナ語」を借りた。実は、私が買ったロシア語の本の著者である。この本を見ると p.009 に「ウクライナ語は(中略)楽音調に見られるように音楽性豊かなことが特徴です。」とある。この本には CD がついているがまだ聞いていない。聞いてみよう。
尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」を聴く ― 2022/06/08 20:44:52
きのうの NHK の番組「うたコン」で、尾崎亜美が出ていて、「マイ・ピュア・レディ」を歌っていた。題名ではわからなかったが、サビを聴いて、そういえばこの歌でコマーシャルを流していたなという記憶がよみがえってきた。きのう聴いた尾崎亜美は、かなり苦しそうな歌だったが、当時はもっとさわやかだったはずだ。
ラウティオの組曲を聴く(1) ― 2022/06/09 20:19:42
マッティ・ラウティオ(Matti Rautio)というフィンランドの作曲家がいた。ラウティオのピアノ曲にピアノのための組曲(SUITA PER PIANO, 1951) ある。私は昔舘野泉のレコードで聴いた覚えがあり、楽譜もなぜか持っている。
第1曲はPreludio であり、Omaggio a Carl Czerny という副題がついている。ドビュッシーの練習曲第1番もそうだが、なぜチェルニー(ツェルニー)で始めたがるのだろう。楽譜は次のとおり。
ラウティオの組曲を聴く(2) ― 2022/06/10 19:01:16
きのうに引き続き、ラウティオの組曲を聴く。第2曲は「インテルメッツォ」で、「All' antico」 という副題がある。「昔風に」という意味だろうか。確かに古風に聞こえる。
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